Fの足跡5(Chap81〜100)

 
Chap100:Green Green
2004/7/27 17498歩(累計1876840歩)
  夏真っ盛りの玉川上水。我が物顔で生い茂る枝葉たちが折り重なって、水の流れを人目から遠ざけている。もはや、覗き込まなければそこに用水路があることすら確認できない。葉の緑は、折り重なることによってどこまでも濃くなり、深い深い森を連想させる。真夏の木立には、通常、涼しいイメージがある。しかし、ここの木々の群れには、熱帯のジャングルを連鎖想起させる部分があり、むしろ高温多湿をイメージしてしまう。それでも、実際には木陰に入れば結構涼しいものだ。玉川上水に沿って味のある遊歩道が巡らせてあるので、涼が欲しければここを歩くのがいい。
 
Chap99:Owl Man
2004/7/24 19607歩(累計1859342歩)
  連日の熱帯夜で、まったく眠れない。せっかく仕事が一段落しているのに、引き続き睡眠不足。こんな時は、無理矢理歩いてヘトヘトになるのが一番。疲れれば、どんな状況でも眠れるというもの。そこで、真夜中の漫歩開始。しかしそこは熱帯夜、夜中でもちょっと歩くだけで汗だくになる。ましてや、中杉通りに入った辺りで空が明るくなってくると、もはや滝の汗。荻窪で駅そばを食べてしまった日にゃ……。
  それにしても、徐々に夜行性に戻りつつある自分が怖い。仕事が落ち着いているときは昼間起きているようにしたいのだがなぁ。
 
Chap98:Zelkova March
2004/7/22 13627歩(累計1839735歩)
  志木駅から志木街道を南西に歩いていくと、東京都に入った途端にケヤキ並木になる。これは「志木街道ケヤキ並木」と呼ばれ、結構有名な並木道。密かに新東京百景にも選ばれている。電柱にも、そこはかとなく書いてある。頭上では、早くも蝉時雨。夏、だな。夏、だな。夏、なん、だな〜♪
  おまけ写真。その1:新座駅前にて、水車を発見。新座市には野火止用水があるから、納得です。その2:民家の庭先に古い鉄道車両(新座市野火止付近)。もう少し手入れしようよ…。その3&4:清瀬市上清戸にて、奇妙な植物を発見。これ、なんだろうね。遠くから見ると、完全にマリモ
 
Chap97:Weary
2004/7/21 17394歩(累計1826108歩)
  味気ない桐ヶ丘団地を抜けていくと、突如、古き良き武蔵野が顔を覗かせる。それが、赤羽自然観察公園。ちょっと遊歩道が綺麗に整備されすぎているのが気に入らないが、奥の方にはこんなワイルドな場所もある。ちょっとしたバードウォッチング設備もあり、さらには現在古民家を移築している最中で、なかなか楽しめそうだ。完成すれば、ダッシュ村の気分を味わえるようになるかも。しかし、時代の荒波は厳しい。ここもまた、味気なくなっていくんだろうなぁ。
  おまけ写真。坂の多い街は何かと不便だが、小丘から見下ろす街並み風景、私は好きだ。新板橋駅付近にて。
 
Chap96:At The Foot Of A Hill
2004/7/17 20396歩(累計1808714歩)
  日蓮宗の開祖・日蓮上人入滅地として名高い、池上本門寺。さすがに日蓮宗大本山だけあって、小高い丘をまるまる敷地にするほどの広大な寺だった。その片隅には、説法をする日蓮上人の像。妙に足が短いのが気になるといえば気になるが……。ちなみに、厳密に言うと、日蓮上人入滅の地は本門寺ではない。本門寺から丘を下ったところにある、大坊本行寺の方である。丘の下で入滅したとしながら、丘の上にメインの寺を建てるあたり、日蓮宗の奥ゆかしさを感じる。
  おまけ写真。鉄道ファンが泣いて喜びそうな、西馬込操車場ここから地下に潜り、西馬込駅へと続いている。
 
Chap95:SHINMARU Forever
2004/7/14 15578歩(累計1788318歩)
  今週いっぱいで閉鎖され、来月には取り壊されることになっている、新丸ビル。ここ数年の間に、何回このビルに足を運んだことか。第14の故郷(^^;が、今まさに、なくなろうとしている。そして、来年か、或いは再来年かもしれないが、ここには新たな新丸ビル(「新新丸ビル」とでもいうのだろうか)が出来上がるのだろう。新新丸ビルは、私にとって新たな故郷となってくれるだろうか?
  おまけ写真。その1:森下駅付近にて。フツー、こんなところで干物干すか? その2:こちら、新生「丸ビル」。その昔、「丸いビルだから丸ビル」だと思っていた。恥ずかしい……。
 
Chap94:Holy Ground
2004/7/12 25666歩(累計1772740歩)
  市川・船橋というと、今までは完全にベッドタウンというイメージしかなかった。しかし、今日行ってみて、神社や寺の多さに唖然とした。ちょっと、「聖なる土地」という感じすら覚えた。中でも、葛飾八幡宮はひときわ大きい。神社なのになぜか鐘楼があり、エロ笑いを浮かべている狛犬が出迎え、参道を踏切が遮る。実に面白い神社である。
  おまけ写真。その1:市川・船橋周辺には葛飾湧水群と呼ばれる、良質な(?)湧き水が多い。二子藤の池。その2:鉈や斧ばかり売っていそうな名前の刃物店(鬼越駅付近)。ちょっと怖いです。その3:トラスが美しい市川橋
 
Chap93:Rain Man
2004/7/10 19499歩(累計1747074歩)
  今日も信濃町でお仕事。打ち合わせを終えて外に出てみると、見事に天気予報通りに雨が降っていた。こんな時ばかり的中しよってからに……。30分ほど雨宿りをして、止んだところで漫歩開始。しかし、その後も雨は断続的に降った。傘をたたむと降り出し、傘を開くと小止みになる。まったく、私をバカにしているとしか思えない。私はもともと雨男だが、遂にバカにされるまでになったか。
  それにしても、今度の仕事は楽しい。ジャンル的にも、人脈的にも。間違っても、赤坂の二の舞を踏むようなことはないだろう。というか、踏まないように頑張らないと。
 
Chap92:ARATAMA Go Straight
2004/7/8 23435歩(累計1727575歩)
  ロードマップを開くと、高円寺辺りから砧方面へ、不自然な直線が描いてある。都道428号線、通称「荒玉水道道路」である。「この道、裏道として使えないかなぁ」というのが、今回の漫歩のモチベーションになった。
  しかし、結果を言うと、使い勝手はよくなさそう。大型通行止だから道の狭さは我慢できるが、甲州街道・京王線・環八を越えられないのが痛い。この道はもともと水道局の土地だから、一般通行用の整備はあまりしていないんだな。
  おまけ写真。その1:世田谷区船橋にもありました、「朝市くん」。その2:漫歩に久々登場。「メダカの学校」こと、野川
 
Chap91:Japanese Spirit
2004/7/6 25846歩(累計1704140歩)
  足枷が外れ、久々の大型漫歩。数年ぶりに所沢に行ってみたら、高層マンションがずいぶん増えていた。しかも、基礎部分に変に意匠を凝らせているため、アンバランス。しかし、日本も味気ない国になったなぁと思っていると、道端の小さな神社が残っていたりする。これが、日本の心なんだろうなぁ。こういう道端神社や道端地蔵は、大事にしたいものである。
  おまけ写真。その1:国分寺駅付近でも「道端地蔵」を発見。その2&3:小平市内(青梅街道駅周辺)で、野菜の自動販売機を発見。その名も、「朝市くん」。こんなの、買う奴いないだろうと思っていたが……、いるのかよ!
 
Chap90:Publishing Downtown
2004/7/3 15035歩(累計1678294歩)
  麹町の東京グリーンパレスホテルで昼食を摂り、そのついでに家まで歩く。漫歩ができる機会を常に窺っている私である。道中、お馴染みの護国寺駅周辺を歩いたのだが、実はこの辺り、出版社が異様に多い地区。右に光文社、左に講談社。私は、これがあるから有楽町線沿線に住んでいるという面もある。しかし、未だ奏功せず……。
  おまけ写真。その1:サンシャイン水族館でバイトしていた時に愛用していた西友が、知らぬ間に24h営業になっていた。その2:池袋駅西口地下道を彩る、七夕の飾りつけ。備え付けの短冊に願いを書いて、勝手に吊すことができる。
 
Chap89:First Game
2004/6/30 13422歩(累計1663259歩)
  今日は、信濃町で夜のお仕事。事実上初めてと言っていい、取材。胸が高鳴ると同時に、とめどなく不安がこみ上げてくる。しかし、実際には一方的に向こうが話してくるのを聞いているだけだった。ちょっと拍子が抜けた。なんだなんだ、インタビューだと思って緊張してたのに。
  意味なく緊張していたからだろうか、取材終了後、妙に歩きたい気分に駆られた。ふと気がつけば、闇に包まれた外苑東通りを北へ歩いていた。相変わらず湿度は高いが、夜風が心地いい。初陣としては、まずまず。緊張していた割には、まずまずの仕事ができたと思っている。
 
Chap88:Infringement
2004/6/25 10608歩(累計1649837歩)
  Chap68以来、1カ月半ぶりに上野不忍池へ行って、驚いた。たった50日ほどの間に、水面が完全に蓮に覆い尽くされてしまっていた。恐るべき繁殖力だ。わずかに覗く水面はアオコがびっしりと覆われ、は漕げども漕げども前に進まない。かわいそうに。池の西側にある奇形ビルをバックにすると、風景はもはや違和感の塊となる。
  今日は、雨が降っているし風が吹いているしムシムシ暑いし、おまけに20時から金曜ロードショー(ハリーポッター)を観たい都合もあり、1万歩に達した時点で早々に切り上げた。最近、ちょっと規模の小さい漫歩が続いているな……。
 
Chap87:TOKYO Tropical Island
2004/6/22 14004歩(累計1639229歩)
  台風一過の、ネットリした晴天。ちょっと歩くだけで汗が滲む、嫌〜な気候。こんな日には、日比谷公園に行って南国気分に浸ろう。ここには、およそ東京とは思えないような熱帯植物(ヤシ系)がたくさんある。その1その2。また、野音前の広場の噴水も見事で、束の間のトロピカル気分に浸ることができる。ただ、園内が全体的に猫ション臭いなと思っていたら、やはり……
  おまけ写真。その1:芝公園入口に、ワニ様鎮座。その2:陽のある時間に行くのは初めて。六本木ヒルズ。その3:同じく六本木ヒルズから。意外と東京タワー方面の眺めが見事。
 
Chap86:Pau!
2004/6/17 16747歩(累計1625225歩)
  僭越ながら、本日は地元ネタを紹介。川越街道と山手通りの交差点(熊野町交差点)の近くに、「パウきたいけぶくろ」というショッピングセンターがある。「ドン・キホーテ」と「肉のハナマサ」が中心になっている、何を買うにも安い店である。駅から離れているため、滅多には行かないのだが、行くとつい食料品などをまとめ買いしてしまう。冷凍の業務用ハッシュドポテトが私のオススメ。おまけ写真。その1:石丸電器はあきはば〜ら、でっかいわ♪ その2:立派すぎることで有名な、文京区役所。東京ドームホテルと並んで、ツインタワーを構成している。その3:約20年前まで父が勤めていた会社
 
Chap85:Sweet Flags
2004/6/13 22194歩(累計1608478歩)
  実に久々、Chap80以来の企画漫歩。梅雨の中休みで晴天にも恵まれ、気温も高くもなく低くもなく、快適な漫歩が楽しめた。今日のメインは、ちょうど菖蒲まつりが開かれていた、堀切菖蒲園。色とりどりの花菖蒲で目の保養をすることができた。写真は、ミニギャラリーで。
  おまけ写真。その1:堀切菖蒲園の近くにある、「いぼとり地蔵」。塩、盛りすぎ。その2:南千住駅の南側、泪橋交差点付近には、1泊2000円前後の安宿が密集している。いわゆる、「受験宿」。その3:東浅草界隈にて、山車の一団に遭遇。この辺り、行く度に祭りをやっている気がする……。
 
Chap84:Great Voyage
2004/6/10 13819歩(累計1586284歩)
  相生橋を渡って越中島に入ると、右手の木立の奥に古い帆船のマストが何本も突き出ているのが見えてくる。これは、東京海洋大学内に安置されている「明治丸」(重要文化財)。明治丸は、明治7年に竣工した英国船。翌8年に日本へ引渡され、灯台巡視船として、領海巡視船として、時には災害救難船として活躍した。後には商船学校の係留訓練船となり、学生達に「心の故郷」と呼ばれるようになる。英国製ながら、日本の心を持った船なのである。おまけ写真。東京海洋大学の脇に明治天皇聖蹟碑があるのだが、この辺りは野良猫天国。警戒するか餌を欲しがるか、どっちかにしてくれよ。
 
Chap83:After The Rain
2004/6/7 16299歩(累計1572465歩)
  長雨前の土曜日に出かけ損ない、これは当分歩けないかなぁと思っていたのだが、夕刻、丸の内のオフィス街には薄日が射していた。東の空に残っていた黒いちぎれ雲も、恐るべきスピードで太平洋上に逃れていく。まるで敗残兵のように、散り散りになって逃げていく。後には、沈むまでにまだ幾分時間が残されている太陽と、その光によって温められた空気だけが残されていた。典型的な、雨上がりの光景だ。風鈴の音が恋しくなるような、密度の高い空気。「湿気」と言うよりも、「密度」と言った方がしっくりくる。こんな日は、風呂上がりのビールが格別だろうなぁ。
 
Chap82:MARUNOUCHI Reloaded
2004/6/3 12930歩(累計1556166歩)
  帰ってまいりました、東京駅へ。もう来るまいと思っていたのだが、やっぱりここも第14の故郷(^^; なんだかんだ言っても、馴染みの場所なのだ。半年前に閉じられたページが、今日、再びロードされた。わけあって、この件についてはあまり詳しく書くわけにはいかないのだが、これからまたしばらくは東京駅始発の漫歩が多くなるだろう。
  今日の写真。その1:独立峰・東京ドームホテル。右脇に写っている「スカイフラワー」に乗っている人は、さぞ興ざめすることだろう。その2・3:飯田橋セントラルプラザ前に、怪獣(ワニか?)&ペンギン現る。
 
Chap81:To Be Continued
2004/6/2 20413歩(累計1543236歩)
  貸していた写真を返してもらうため、実家へ。過去2度のアパート→実家で、いずれも21000歩台だったので、なんとかして20000歩を切るルートを探そうと、一番近いと思われるルートで歩いた。このルート、駅が少ない(=駅そばがない)から、面白くないんだよねぇ。でも、深夜歩きならどうせ駅そばも閉まっているから、無関係。1時半にアパートを出て、実家着は明け方の4時。過去2回よりは格段に歩数が減ったが、惜しくも20000歩を切ることはできなかった。まだ少し北に迂回してるから、もっと近いルートを見つけられるかもしれない。まだまだ、挑戦は続く。


戻ります。