Fの足跡39(Chap1001〜1050)

 
Chap1050:Volcano
2011/12/28 20177歩(累計19611560歩)
  群馬名物の空っ風が吹きすさぶ上州路を北へ歩く。変化の乏しい道程だったが、かかあ天下と並ぶ上州名物を体感できたのと、群馬県を代表すると言ってもいい2つの火山を間近に眺められたのはよかった。
  写真は、その2つの火山。赤城山と、榛名山。赤城山は頂上付近が雪でうっすらと覆われていたが、榛名山に雪はなかった。赤城の方がかなり高いのだろう。どちらも、山頂付近は過去の大噴火によって木端微塵に砕け散り、ごつごつした威容を誇っている。ちなみに、この2枚の写真は同一地点(上州大橋西詰)から撮影したもの。
 
Chap1049:St. Light
2011/12/25 28328歩(累計19591383歩)
  さぁ、今日は一日オフだ! 久々に、25000歩超えができるぅ! というわけで、ひたすら湾岸を歩いた。本当は3000歩超えのつもりだったのだが、冬場は陽が短くていけない。すぐに暗くなるし、寒くなるし。
  写真を3枚。その1:イルカが生まれる家(船橋市湊町1丁目)。その2:怪しい雲に包まれるTDL。その3:ヘタなクリスマスイルミネーションよりもよっぽど綺麗な、葛西臨海公園の観覧車。今日はイヴではないけれど、光に包まれた観覧車を眺めていると、なんだか聖夜の気分になってくる。同じベイエリアでも、葛西あたりは結構静かだし。
 
Chap1048:Colored Winter
2011/12/24 16826歩(累計19563055歩)
  どこの商店街を歩いてもクリスマスソングが流れる中、私は一人で漫歩、漫歩。「なんて寂しい奴!」と言われることもあるが、実際問題、それほど寂しくなかったりする。どうも私は感性が特異なようで、サンタクロースの衣装を着たカーネルおじさんを見るだけで心が躍ったりしてしまうのだ。第三者からは、そういう姿が哀愁に満ちているように見えるのかもしれないけれど、お生憎さま。
  写真を1枚。上板橋付近で、満開の山茶花と遭遇。冬を彩る花は少ないけれど、だからこそ目に留まる。年間を通じて漫歩していると、四季の移り変わりがよく分かる。
 
Chap1047:Misfortune
2011/12/21 11988歩(累計19546229歩)
  今週の業務の中で覚えたこと。それは、「人は、ひとたび被害者になると、過去の経緯の如何に関わらず、途端に厚顔無恥になる」ということ。大袈裟な被害者面は、第三者である私までもが恥じ入りたくなるほどに浅ましく、卑しい。これは、今までずっと「いい人」だと思っていた人に一度期待外れの行動をとられただけで、その人のイメージが一転、嫌いになってしまうのに似ている。こういうの、心理学用語で何と言ったっけか……?
  ついでに言うと、残業をサボって帰るとロクなことにならないということも、今週覚えた。はぁ〜、面倒臭い。
 
Chap1046:Yellow Green
2011/12/18 14626歩(累計19534241歩)
  1週間ぶりの漫歩だから、意気込んで3万歩くらい歩くつもりで家を出たのだが、途中で取材に行かなければならないことを思い出し、渋谷で強制終了。最近、なかなかバカ歩きができないなぁ……。
  写真を。明治神宮周辺ではイチョウの葉が歩道を埋め尽くし、黄色い絨毯状態になっていた。しかし、神宮の鳥居をくぐると、途端に一面の緑になった。常緑樹が多いのかな。これだけ敷地が広くて、しかも参道が砂利だから、落ち葉掃きはさぞかし大変なことだろう。そろそろ、初詣客の受け入れ準備も始まっているようだ。
 
Chap1045:Dear White
2011/12/11 16730歩(累計19519615歩)
  取材で秩父まで出かけたので、ついでに少し歩くことにした。先週は東京都心部でもみぞれが降るなど冷え込んだが、秩父ではところどころに雪も見られた。武甲山も、すっかり雪化粧だ。道中の路面もカチカチに凍っていたので、夏タイヤで乗り込んだのを少し後悔したり。凍えるほど寒かったので、シュラフひとつで乗り込んだのを少し後悔したり。
  おまけ写真。秩父市街には古い建物(写真は明治33年築の松竹秩父国際劇場。現在は隣接する石材店の倉庫として使われている様子)が結構多く残っているので、歩いていて楽しい。ちょっとしたレトロ街だ。
 
Chap1044:Wide Pavement
2011/12/5 11418歩(累計19502885歩)
  仕事で新宿へ。新宿までだと微妙に10000歩に届かないと分かっていたので、代々木まで歩いた。渋谷くらいまで歩いてもよかったのだが、今夜の夜勤に備えて寝ておかなければならなかったため、10000歩を超えて早々に終了。仕事といっても、取材ではなく単なる価格調査。これから打ち合わせ→取材→原稿執筆という運びになる。実を結ぶまでには、まだ少し時間がかかりそうだ。
  写真を1枚。首都高中央環状線の工事に伴って、山手通りの歩道がかなり広がった。歩いていて気分のいい道になってくれて嬉しい(豊島区目白5丁目)。
 
Chap1043:SAMURAI Town
2011/12/4 16379歩(累計19491467歩)
  何度も何度も歩いた道でも、歩くたびに1つくらいは新たな発見があるものだ。京葉道路を歩いていたら、ふと古めかしい石碑が目に飛び込んできた(両国駅付近)。こんなに目立つ場所にあるのに、今まで気づかなかったとは。見ると、「本所松坂町跡」と。かつてこの辺りには吉良上野介の屋敷を含めた武家町が広がっていたのだが、大正時代に関東大震災で壊滅したのだとか。吉良上野介屋敷跡も近くにあるので、今度行ってみようか
  おまけ写真。猪狩猟の解禁日を、まさか東京で知ることになろうとは(両国橋付近)。
 
Chap1042:Birthplace
2011/11/26 21433歩(累計19475088歩)
  凛と張りつめた朝の空気の中を気持ちよく歩いていたら、神保町界隈で「日本野球発祥の地」なる大きなモニュメントを見つけた。私の頭の中では、日本の野球のルーツは正岡子規で、松山とか、あっちの方のイメージが定着していただけに、ちょっと意外な感じがした。
  碑文を読むと、一八七二(明治五)年学制施行当初、第一大学区第一番中学と呼ばれた開成学校でアメリカ人教師ホーレス・ウィルソン氏が学課の傍ら生徒達に野球を教えたとある。つまり、この地にその開成学校とやらがあったということだ。ちなみに、開成学校は東京大学の前身。
 
Chap1041:38th Growin’ Up
2011/11/24 16141歩(累計19453655歩)
  遂に、両さんに追いついてしまった。浅見光彦に追いついたときにもちょっとしたショックを受けたものだが、両さんとなると、さすがに「いよいよ中年のオッサンだな」という自覚が湧いてくる。だからといってライフスタイルがすぐに変わるというわけではないのだが、あまり気分のいいものではない。
  本当は、両さんつながりで亀有にでも歩きに行こうかと思っていたのだが、諸般の事情で今年の誕生日は手近な場所を歩くにとどめた。さてさて、38歳の1年間は、どんなステージになることやら。大きくステップアップできそうな予感(根拠なき自信)があるだけに、楽しみだ。
 
Chap1040: Insurance PolicyU
2011/11/21 10796歩(累計19437514歩)
  現在の勤め先から社会保険の保険証が届いたらしいので、不在票を持って板橋郵便局へ。保険証を郵便で送る方も送る方だが、04:30に受け取りに行く方も行く方だ。しかも、そのまま10000歩を超えるまで歩き続けるのだから。でも、考えてみれば、このルートは昨年も未明漫歩でよく歩いた。志村坂上駅付近にさしかかると、なにげに懐かしく思えたりする。あの頃は、少なくとも今よりはいくらか楽しかった。
  写真を1枚。大山駅前の商店街「ハッピーロード」がこれだけ静かに眠るのは、この時間帯だけかもしれない。上空のサンタも、ちょっと寂しそうだ。
 
Chap1039:Remember 2008
2011/11/20 19804歩(累計19426718歩)
  今日は自宅でやりたいことがあったのだが、雨が上がって気分が良かったので、フラリと歩きに出ることにした。足が向いたのは、1999年から2008年まで足繁く通った幡ヶ谷。特にセンチな気分になったわけではないのだけれど、しばらく行かない間に、街がどんなふうに変わっただろうかと、ちょっと興味が湧いた。まぁ、たかだか3年なので、ほとんど変わっていなかったわけだが。変わったのは、むしろ自分の方だ。
  幡ヶ谷の写真を1枚。六号坂下の児童公園に、雨水貯水タンク(樽)があった。これ、以前からあっただろうか。記憶にないのだが。
 
Chap1038:Hallo Work
2011/11/17 17493歩(累計19406914歩)
  飯田橋駅近くにあるハローワークが、「東京しごとセンター」という名称のビルの中に組み込まれている。かつては「公共職業安定所」と呼ばれていたはずだが、その頃と比べると、ずいぶん柔らかい名称になってきたなぁ、と思う。実態がどの程度変わっているのか、分からないが。
  これまで、私は職安とは縁がない人生を歩んできた。しかしながら、今朝仕事帰りにこのビルを見て、フラッと中に入ってみたい衝動に駆られた(時間外のため入らなかったが)のは、どういうわけだろうか。不満のない職場なんてあり得ないとは思うけれど、余所の芝は常に青く見えるものだ。
 
Chap1037:Proposed Places
2011/11/13 13006歩(累計19389421歩)
  今日は取材で赤羽に行ったのだが、そのついでに、転居先の候補物件を2件見て回った。内見すると今日から家賃が発生してしまうので、ひとまず外観だけ。1件は、自宅から徒歩10分ほどのアパート。もう1件は、十条駅が最寄りとなるマンション。どちらも、やや非常識とさえ思えるほどの好条件だ。事故物件だろうか。他にも見てみたい物件が数軒あるから結論は急がないが、いよいよ、12年暮らした街を離れる時が迫っているという実感が湧いてきた。
  今日の写真。自宅近くにある「通せんぼの木」(板橋区中丸町)。自宅近くには、この手の障害物がやたら多い。
 
Chap1036(烈風烈火編98):Road Train
2011/11/12 23947歩(累計19376415歩)
  仕事で大阪へ行ったのだが、いつもの悪い癖が出てしまった。昨日の新幹線で帰るはずが、1日延泊。ふと気づいたら、大阪城公園をブラブラと散策していた。もともと額の大きな仕事じゃないんだし、夜勤を2日休んで出かけていることを考えると、こんなことをやっていては赤字になるかも……。
  写真を。大阪城公園内では、線路ではなく路上を走る列車「ロードトレイン」が運行されている。運賃は均一で、大人200円。ハデな色合いの別バージョンもある。おまけ写真も大阪城公園から。トイレ内に置かれている灰皿が蚊取り線香の空缶だったのが大阪らしい(大日本除虫菊は大阪の会社)。
 
Chap1035:Cogwheel
2011/11/8 14809歩(累計19352468歩)
  今日が口減らしの初日だったはずなのだが、例によって(笑)運用がうまくいかず、席がなくてあぶれる人が出る始末。ったく、椅子取りゲームじゃあるまいし。指揮系統が乱れて現場がグダグダになるのはもう慣れた(笑)が、やっぱり何回経験しても気分のいいもんじゃない。
  写真を。皇居周りを歩いていたら、ふと平川濠の石垣の修繕跡が歯車のように見えることに気がついた。修繕した部分は色も形も違うから、一度気になるとすごく目立って見えてしまう。もう少し巧く修繕できなかったものか。ちなみに、同じ部分を角度を変えて見ると、背骨のように見える。
 
Chap1034:W Plantain
2011/11/5 24257歩(累計19337659歩)
  ちょっとキナ臭くなってきた。門前仲町ライフはまだしばらく続くだろう、我が身も安泰だろうと思っていたのだが、さりげなく口減らしが始まったようだ。当面、自分に火の粉が降りかかることはなさそうだが。これが、噂の「2カ月マジック」というやつか。入社から2カ月経って、社会保険に入った途端に会社側の態度が強気になる。その背後にある事情が見え見えなだけに、滑稽だ。次はどんな見え透いた手を使ってくるのか、ある意味、楽しみだ。
  今日の写真。江東区芭蕉記念館の入口前に、バショウの木が植えられている。洒落のつもりなのだろうか。
 
Chap1033:Mum Festival
2011/11/3 18548歩(累計19313402歩)
  久しぶりに湯島天神に立ち寄ってみたら、どうやら「菊まつり」なる催しが開催されているようだった。「ようだった」としか書けないのは、朝が早すぎて閑散としていたから。出店の類も、まだ開店準備すら始まっていない。主役となる菊展会場はすでに準備が始まっていたが、あまり長居ができる状態ではなかったため、早々に退散。
  ゆっくり眺められたのは、菊まつりに合わせて展示されている江姫ゆかりの蝋人形セットと、これまた菊まつりに合わせて奉納されたのか、だいぶ限界を超えている奉納絵馬。人影はまばらだが、朝の神社は空気が澄んでいて気持ちいい。
 
Chap1032:Warm Biz
2011/11/1 14714歩(累計19294854歩)
  今週は、木曜に祝日が入っているため、少し気が楽だ。しかし反面、10月いっぱいでクールビズ期間が終了し、明日からはネクタイ着用になるのがちょっと。首が締まるの、苦手でねぇ。首輪をつけて働くなんて、犬じゃあるまいし。正直、少々憂鬱。仕事自体に不満はあまりないけれど、万が一今の仕事に嫌気が射すとしたら、「ネクタイ着用」に耐えられなくなったときだろう。なにしろ、普段は冠婚葬祭くらいでしかネクタイを締める機会がなかった人間なので。
  今日の写真。「節電の夏」が終わっても、街にはまだ「ゴースト自販機」がたくさんある(三越前駅付近)。
 
Chap1031:Obligation
2011/10/29 18628歩(累計19280140歩)
  怒濤の一週間が、ようやく終わった。極端に忙しかったというわけではないのだが、何かとトラブルが相次ぎ、責任を追及される局面が多かった。心身ともにだいぶ疲弊してしまったが、仕事帰りに同僚たちとビールを飲み交わす場を設けることができたのが幸い。ただ、夜勤なのでねぇ、居酒屋がほとんど開いていない(開いているところは、高い・不味い・落ち着かないの三拍子)ので、店はファミレスになってしまうのだが。気の合う多くの仲間が、どうにか私を支えてくれている。
  写真を1枚。来週末に、ニコライ堂でバザーが開かれるようだ。覗いてみたいけど、時間的に厳しいかな。
 
Chap1030:King Kong
2011/10/23 22411歩(累計19261512歩)
  日曜日は企画漫歩の日。とはいえ、目下引っ越しを控えていてあまりお金を使えないという事情があるので、比較的交通費が安く済むコースを設定。東京23区の中では、目黒区・品川区・大田区あたりは比較的漫歩頻度が少ないエリアなので、新鮮で良い。
  写真を3枚。その1:ヤマト運輸ならではの求人広告(目黒区中目黒1丁目)。その2:目黒通り沿いの、思いっきり市街地の中に「元競馬場」という交差点がある。かつてこの場所に東京競馬場があったらしい。記念碑も建っている。その3:大森駅近くに、キングコング現る(大田区大森北1丁目)。
 
Chap1029:Seven Gods
2011/10/21 12647歩(累計19239101歩)
  日本橋界隈を漫歩する楽しさが分かってきた。ビル街の谷間の意外な場所に、古い建物や神社・仏閣などがたくさん残っている。これらを巡って歩くだけでも、なかなか楽しい。たとえば、人形町駅から徒歩5分程度の場所にある小網神社。ビルの壁にへばりつくように建っているのだが、ルーツを辿れば室町時代まで遡ることができる。現存する社殿・神楽殿は昭和4年の建築。日本橋七福神詣の「福禄寿」に数えられ、東京下町八社福参りでは「強運厄除」を担っている。七福神巡りも、八社福参りも、門前仲町ライフが終わる前に完遂できるかもしれないなぁ……。
 
Chap1028:Heartwarming
2011/10/18 10151歩(累計19226454歩)
  帰宅漫歩も、ルートのマンネリ化を避けるのに少々苦労する。門仲ライフはまだしばらく続きそうなので。現状、引っ越しを控えていて定期を買わずにいるため、「ヘタなルートを選ぶと帰りの電車賃が高くつく」ということにはならないのが救いだ。これもひとつの漫歩モチベーションになるので。本当はもう少し長い距離を歩きたいのだが、今日は眠気が勝ってしまい、10000歩を超えたのを確認してすぐに駅に飛び込んだ。
  今日の写真。紀尾井町の清水谷公園で一服。ちょっとした花壇の花々に、心を癒されてみたり。秋っぽくない色合いに、思わず瞼が重くなる。秋眠暁を覚えず。
 
Chap1027:Quietness
2011/10/16 20611歩(累計19216303歩)
  目下、企画漫歩ができるのは日曜日だけ。日曜日は(特に都心部では)飲食店などが休みである場合も多いため、なかなかルート策定に苦労する。しかし、今日のルートは我ながら良い選択だったと思う。静かで、緑が多く、それでいて都心からあまり遠くない。特に田園調布駅の北側一帯はゴミゴミした喧噪が一切なく、駅前のベンチに座って煙草を吹かしているだけで心が落ち着く。駅舎も、何やら観光地のような雰囲気。それでいて、うるさくない。住むのはまっぴらだけど、たまに心のやすらぎを求めに来ようかな。
  おまけ写真。どことなく不格好な案内標識(丸子橋付近)。
 
Chap1026:Only One
2011/10/12 17385歩(累計19195692歩)
  夜勤帰りに東京スカイツリーの定点観測を。上方向への延伸はすでに止まっているのだが、クレーンが次々に解体・撤去されて、すでに大型クレーンはすべて消え去っていた。残るは、小さなクレーン1本のみ。左右非対称であるという点は前回と変わらないが、目立たないクレーンだけなので、もうほぼ完成形に近いイメージだ。観測写真を。その1:言問橋上。その2:吾妻橋1丁目歩道橋上。その3:業平橋上
  おまけ写真。本所吾妻橋駅付近では、道路沿いにもスカイツリーを模したと思われるオブジェが並んでいた。生意気にも、ライトアップされる仕様になっているようだ。
 
Chap1025(烈風烈火編97):Training Camp
2011/10/10 18488歩(累計19178307歩)
  七尾市内の健康ランドで前泊するつもりだったが、なんと休館(廃業?)。終電で七尾に乗り込んだので金沢へ戻ることもできず、道の駅「能登食祭市場」のベンチで一夜を明かすハメに。10月の北陸は、寒い。寝袋も持たずに野宿できる環境ではない。今日は体育の日だが、ここまでくるともはや空手部の強化合宿か山伏の修業だ。
  写真を2枚。その1:横になったベンチは海っぺり。風も冷たかった。その2:開湯1200年の歴史を誇る和倉温泉の湯元広場。付近の商店で卵を買えば、ここでオリジナル温泉玉子を作ることができる。結構な人気を博していた。
 
Chap1024(烈風烈火編96):Extend To ……
2011/10/9 20684歩(累計19159819歩)
  金沢はわりとよく訪れる街だが、これまで駅周辺を離れてじっくり歩く機会がなかった。車で走り回ったことはあるが、やっぱり地に足をつけて練り歩くと、車窓からは見えなかったものがいろいろ目に入ってくる。たとえば、駅前の噴水。よく見ると、時計になっている(ちゃんと時間を刻んでいる)。実用性のある、まさに才色兼備の噴水。北陸新幹線は、2014年度に金沢まで開通する予定だが、その先(西金沢駅付近)でもすでに工事が進んでいる。線路はどこまで続くのか。
  おまけ写真。来月市制に移行する野々市町。面白い町名だが、その由来はこんなところにありそうな気がする。
 
Chap1023:Business Jacket
2011/10/2 15371歩(累計19139135歩)
  早いもので秋も半ば、気がつけば10月に突入していた。半月前に父のお下がりスーツを借りに実家へ行ったばかりなのだが、クールビズ期間が終わって上着が必要になり、再度実家へ。父と私とでは身長が15センチほど違うため、どことなく「とっちゃんボーヤ」な着こなしになってしまうのだが、まぁ許容範囲か。そう長く続くことはないであろう(というか、続けたくない)スーツ生活だから、間に合わせで良い。
  今日の写真。線路高架化工事中だった石神井公園駅の全貌が、ようやく見えてきた。南北の自由通路ができ、改札も1つに集約。ただ、トイレが簡易的なものしかないのが辛い。
 
Chap1022:Lenience & Severity
2011/10/1 20047歩(累計19123764歩)
  忙しいのか暇なのか、いまいち分からない。仕事自体は、「超」が付くほど暇。しかし、その暇を潰すことに四苦八苦している。なんだか、無駄な苦労を強いられているようで、胃に悪い。愚痴を言いだせばキリがないが、言わずにいられない心境だ。モノがなくて暇なのを現場リーダーのせいにされても困る。死ぬほど忙しくてケツを叩かれていた方がまだマシ。
  写真を1枚。都電向原駅近くにある豊島区立中央図書館、の廃墟。閉館してもう2年くらいになると思うのだが、いまだに建物がそのまま残っている。こんなに良い土地が遊んでいるなんて、民間では考えられない話だ。
 
Chap1021:8th Anniversary
2011/9/25 16354歩(累計19103717歩)
  毎年9月25日は漫歩記念日ということで、大井町から日本橋まで歩く。途中、旧東海道品川宿で、「しながわ宿場まつり」が開催されていた。数々の出店が出ているだけでなく、随所に江戸時代コスプレのスタッフが歩いていたり、籠や人力車があったり、マグロの解体ショーミニSLまであって、老若男女を問わず楽しめるように工夫されていた。漫歩の途中で寄るには歩きにくくていけないけど、まつり自体はたいへん盛り上がっていて楽しかった。これなら、毎年来てもいいな。
  おまけ写真。金杉橋付近の、JR山手線ガード下。もはや炭坑のような雰囲気。こういう場所が、あるんだねぇ。
 
Chap1020:Strutting
2011/9/24 39515歩(累計19087363歩)
  久々にバカ歩きをしたくなった。今日のテーマはただ一つ、30000歩を超えること。おかげで3連休の中日をフイにしてしまったが、少しは精神的に落ち着いただろう。途中、近道になるかなと思ってラゾーナ川崎を突っ切った。私はこのような洒落たショッピングモールが大嫌いなのだが、ラゾーナ川崎はスモーキングルームが随所に設けられているという点において気に入った。このくらいの配慮があれば、愛煙家と嫌煙家が共存共栄できると思うのだが、現実にはどちらか片方に極端に振り子が振れてしまうケースが多い。
  おまけ写真。徹底的に進入禁止(川崎市高津区末永)。
 
Chap1019:Subordinate Shrine
2011/9/23 23149歩(累計19047848歩)
  同じ道を歩くのはつまらないので、なんとなく裏路地に入り込んでみたら、オフィスビル群の谷間にひっそりと佇む日枝神社の日本橋摂社を見つけた。赤坂見附にある山王日枝神社の摂社で、天正年間(16世紀後半)に八丁堀まで神輿を神幸する祭礼が始まったことを受け、1590年に創建された。こんな立派な神社がこんな目立たない場所に埋もれているのが勿体ないと思う反面、都心の穴場スポットを見つけたような気がして心が躍った。
  おまけ写真は、台風15号の爪痕。木が傾き、歩道を遮ってしまっていた(新宿区原町3丁目)。
 
Chap1018:Rehearsal
2011/9/18 15044歩(累計19024699歩)
  今日までで、とりあえず前哨戦が終了。来週から、待ったなしの日々が始まる。仕事は、たいへん忙しい。高時給の一点だけが私を支える半年間になりそうだ。誓約書を書かされた以上あまり詳しくは書けないのだが、言葉を選んで、誓約事項に抵触しない程度に、慎重に書いていこうかなと。
  写真を1枚。銀座の美味い立ちそば「みちのくそば」が閉店してしまった。貴重な非チェーン店だっただけに、残念だ。ビルの改装が表向きの理由らしいが、背景には店主の体力的な問題(だいぶ高齢なので)もあったのだとか。やっぱりこの業界も、後継者がいないんだなぁ。
 
Chap1017:Business Shoes Blues
2011/9/15 17578歩(累計19009655歩)
  今日から、門前仲町ライフがスタート。最短に近いルートで歩いて、自宅まで17000歩台。まぁまぁ、いい距離感だ。ただ、スーツ姿なのでねぇ…。靴は、スニーカーを持参して、履き替えて歩く。つまり、スーツにスニーカーという、新聞記者のようなスタイル。カバンの中で、革靴が重いこと重いこと! 事務職で接客は一切ないんだから、私服でいいだろうに。
  写真を1枚。茗荷谷駅近くの「IMASARA」という怪しい100円ショップで買い物をした。大手チェーンではない100円ショップを見つけると、つい入ってみたくなる。たま〜に、意外な掘り出し物を置いていることがあるので。
 
Chap1016:Remember 1985〜1988
2011/9/14 20824歩(累計18992077歩)
  これから半年のメドで、スーツ生活になる。自前の夏物スーツが1着しかないので、実家へ行き、父のお下がりを譲ってもらうことにした。あくまでも臨時の需要だから、買うほどのもんじゃない。サイズ的にも、どうにか許容範囲内。
  帰りに、中学時代に通学で毎日歩いた油面坂をのぼってみる。この辺りは、20年間、ほぼまったくと言っていいほど風景が変わっていない。変わったように見えるのは、中学時代の印象ほど急坂ではないように思えるというくらいか。中学時代には、大雨が降るたびにマンホールから噴水のように水が溢れていたのだが、今でもまだ溢れるのだろうか。
 
Chap1015:Meager Assets
2011/9/8 13176歩(累計18971253歩)
  大震災の影響ということでもないだろうが、今年は去年に比べてだいぶ実入りが少ない。そろそろ、無事に年を越せるかどうかが不安なレベルになってきたので、しばらく働くことにした。今週頭から、大手町のオフィスビルに詰めている。今週いっぱいは大手町での日勤だが、来週から江東区に移り、さらに来月からは夜勤になる予定。一度夜勤の味を占めると、なかなか昼間働く気になれなくなる。いろいろな意味で、夜勤の方が格段に効率がいい。夜勤の仕事は人気がないから、採用される確率も高い。どうか、夜勤を嫌う求職者たちには今後も夜勤の旨味に気づかないままでいてほしいものだ。  
 
Chap1014:Herbivorous Typhoon
2011/9/3 15676歩(累計18958077歩)
  まったく、煮え切らない台風だ。さっさと暴風雨をまき散らして去ってくれればいいものを、やんわりと、しかしいつまでも居座っている。歩けそうだなと思って外に出ると、降り始める。しかし、雨宿りができそうな場所が見つかった頃には、止む。中・四国地方では大きな被害が出ているので不謹慎なことは言いたくないが、東京では完全に「草食系台風」だ。
  『劇場』を仕入れに神保町へ。書泉グランデでは、まだ平積みで置いてある。大健闘だ。5冊、大人買い。奥付を見ると、まだ初版ぶんだ。そろそろ2刷ぶんが流通し始めてほしいなぁ、と思う今日この頃。
 
Chap1013:South To North
2011/9/1 18162歩(累計18942401歩)
  台風12号が接近してきている。この先、2〜3日は歩けなくなりそうなので、降り出す前にサクサクッと歩いてきた。ちょうど、配達記録の不在票が入っていた(Chap1010参照)ので、その受け取りついでに。
  赤羽駅周辺を走る路線バスを見ると、しばしば「トンネル経由」という文字列が目に入る。はて、赤羽にトンネルなんてあったっけ? と思っていたのだが、意外にも赤羽駅のすぐ近くにあった。この赤羽台トンネル、歩行者や自転車は通行できないのだが、脇の階段を上がって、団地の中の緑道をまっすぐ通り抜けると、反対側のトンネル出口に出られる。
 
Chap1012:Feels Fuzzy
2011/8/29 20466歩(累計18924239歩)
  どうもこのところ、満たされていない気がする。直接お金にならない仕事(データベース整理、企画書作成など)を中心にこなしているからだろうか。こういうときには、漫歩で気晴らしをするに限る。タバコもリフレッシュになるけれど、漫歩の方が効果が高い。時間がメチャクチャかかるのが難点だが。
  今日の写真。知らない間に、上中里駅前の跨線橋に立派な屋根ができていた。おまけに、エレベーターまで! 上中里と縁がない人にとっては「ふ〜ん」というレベルの話だが、近隣住民にとっては画期的な出来事だと思う。そのくらいに、この辺りでは線路の北と南とで高低差が激しいのだ。
 
Chap1011:Touchstone
2011/8/27 11504歩(累計18903773歩)
  4月に宮城県亘理町へ震災ボランティアに行ったときに知り合った人たちと、新宿で飲んだ。ちょうど、現地で知り合った亘理町民の方が上京してくるということで、なんだかんだで6人集まった。ともに活動してからすでに4カ月以上経過しているというのに、こうして交友関係が色褪せずに続いているということが、嬉しくもあり、不思議でもあり。今後も、細々とでいいから、末永く続けていきたい。
  震災なんてないに越したことはないのだけど、こうして新たな人脈が生まれたことなどを鑑みると、震災は神が与えた「天罰」、ではなく「試練」だったのかなぁ、と感じる。
 
Chap1010:Cash Card
2011/8/24 21303歩(累計18892269歩)
  以前から不調だったのだが、遂に普段使いの銀行のカードがATMでまったく受け付けなくなった。磁気不良だろうと思い、内幸町のみずほ銀行本店へカード再発行の手続きに行ってきた。本店(当該口座のある店舗)じゃなくても手続きできるとは思うけれど、万が一「本店へ」と言われると面倒なので、最初から本店へ。結論としては、磁気ではなくICチップの不具合。再発行はするけれど、今のカードでもICチップ非対応の古いATM機なら使えるとのこと。ま、一安心だ。
  おまけ写真。乃木坂トンネル東側入口脇の鬼スロープ。階段、併設しようよ。
 
Chap1009:Korean Town
2011/8/23 18864歩(累計18870966歩)
  甲子園→多忙→天候不順と続いたため、9日ぶりの漫歩だ。今日は2万歩を目標に恵比寿まで歩いたのだが、19247歩を記録したChap1001よりも少し遠回りしたにもかかわらず、なぜか歩数は下回った。歩数調整って、難しい。
  韓流ブームで、新大久保がたいへんなことになっている。平日の昼間だというのに、どこの裏路地もマダムや若い女の子で溢れかえっている。恐るべき女性比率の高さ。もはや、「第二の原宿・竹下通り」状態だ。私が学生だった頃には、この辺りを歩くのは娼婦か怖い筋の人と相場が決まっていたものだが(もっとも、それは深夜の話だけど)。
 
Chap1008(烈風烈火編95):Void
2011/8/14 16791歩(累計18852102歩)
  今日も夏の甲子園観戦ついでの漫歩。これまでに、甲子園から東(大阪)方面へはそれなりの密度で歩いているのだが、西(神戸)方面は漫歩未踏のエリアが多い。大阪で宿泊することが多いのでどうしても漫歩も東へ向きがちなのだが、この空白エリアを早く埋めたい。まだまだ未発見の駅そば店もたくさんあるはずだ。
  今日の写真。JR東海道本線の線路下に、ホビット専用としか思えないほど天井が低いトンネルがある(西宮・さくら夙川間)。身長182cmの私が普通に歩くと、目のあたりで天井にぶつかる。身長165cm以上の人は、頭上要注意。
 
Chap1007(烈風烈火編94):Doctor K
2011/8/12 16712歩(累計18835311歩)
  今日から、いよいよ夏の甲子園観戦。ここ数年は1回戦を見ることが多かったのだが、今年は九州行きのため2回戦に。ちょうどお盆休みにさしかかっているということもあり、スタンドはかなり満員に近い状態だった。空いている外野席に寝っ転がって観るのが理想なのだけど、今年は身じろぎひとつできない状態で観るハメに。おかげで、日焼けもマダラだ。
  写真を1枚。今日の第4試合は、好投手同士の対決。聖光学院・歳内投手が14三振を奪う力投を見せれば、金沢・釜田投手も最速153kmのストレートを披露。2回戦で当たってしまったのが勿体ない……。
 
Chap1006(烈風烈火編93):Wandering All Night
2011/8/11 13046歩(累計18818599歩)
  博多発の篠栗線終電で篠栗駅に降り立ち、駅付近で野宿しようと思ったものの、蚊が多くて眠れる環境ではなかった。歩いて隣の門松駅まで移動するも、駅に近づいた途端に防犯ブザーが鳴って退散(酷い駅だ…)。次の長者原駅では、駅前広場(といっても狭い)のベンチに横になるも、たびたびバイクが通過して眠れず(道路じゃないのに…)、原町駅でようやく眠れると思った頃には、空が白み始めていた。こうなったら、柚須駅まで歩いて10000歩を超えておかないと。
  写真を1枚。夏場は、卵の無人販売は怖いよ。常温だし。安いけどね(柚須駅付近)。
  
Chap1005(烈風烈火編92):Sound Of Nostalgia
2011/8/10 18892歩(累計18805553歩)
  50万の人口を抱えているわりに駅前が寂しい、熊本。それもそのはず、JR(鹿児島本線・豊肥本線とも)は市街をグルッと取り囲むように走っていて、中心部には乗り入れていない。中心部を走るのは、熊本市電(路面電車)と熊本電鉄。
  熊本電鉄はローカル私鉄にしては利用者が多く、便数も多い。踏切では「カンカン」ではなく「チンチン」と、懐かしい警報音が鳴る。遮断器のない踏切が多いので、ちょっと危ない感じもするが。車両が新しいのが残念だけど、駅も渋い(半分トンネルに食い込んでいる三ツ石駅)し、ノスタルジックで好きだ。中年層以上の鉄道ファンが泣いて喜びそうな路線だ。
 
Chap1004(烈風烈火編91):5.7km
2011/8/9 15801歩(累計18786661歩)
  九州新幹線が全通したものの、遅い、高いなど、あまり評判がよくないようだ。遅さの最大要因になっているのが、「駅数が多すぎる」ということ。駅数が多いと、当然、駅間が短くなる。その最たる例が、新鳥栖駅・久留米駅間。両駅間、わずか5.7km(実走行キロ)。これは、ミニ新幹線を除くと、東京・上野間に次ぐ短さ。東京・品川間より短い。1回の漫歩で難なく往来できてしまう。新鳥栖駅は長崎方面への分岐を見据えて設置されたのだが、博多を分岐駅にできなかったのかな、と思ってしまう。佐賀県民的にも、その方が便利だろうに。
  写真を1枚。リアルすぎて怖い案山子(新鳥栖駅付近)。
 
Chap1003(烈風烈火編90):Elapsing Slowly
2011/8/8 15065歩(累計18770860歩)
  時がゆっくりと流れる場所、嵯峨野・嵐山。多くの観光名所がある京都の中でも、個人的に特に好きなエリアだ。嵐電嵐山駅付近は観光開発されすぎているけど、JR嵯峨嵐山駅〜嵐電嵯峨駅付近とか、渡月橋から阪急嵐山駅にかけてののんびりした雰囲気には、思わず身を任せたくなる。桂川に架かる渡月橋は、渡ってしまえば普通の橋だが、川っぺりから眺めると独特な情緒があって趣が深い。
  おまけ写真。偶然にも、「にしんそば」発祥の有名蕎麦店「松葉」の前を通った。食べていこうかとも思ったが、駅そば中心生活の私には少々敷居が高い……。
 
Chap1002:Chorus Of Cicadas
2011/8/5 15462歩(累計18755795歩)
  前回の漫歩時に買い忘れた時刻表と、肝心の青春18きっぷを買いに出かけ、そのまま歩いた。青春18きっぷは、毎回異なる駅で買うことにしているので、今回は御茶ノ水で。あまり意味のないこだわりなのだが、一応券面に発行駅名が印字されるので、使い終わって保管するときにいろいろな駅名があった方がいいなぁ、と。
  今日の写真。「東京では蝉の声が聞かれなくなった」と言われるようになって久しいが、緑たっぷりの外堀周辺(御茶ノ水駅付近)では、まだまだすぐ隣の人との会話が聞こえなくなるくらいの大合唱が繰り広げられている。
 
Chap1001:End Up Doubling The Hassle
2011/8/2 19247歩(累計18740333歩)
  取材で新宿と品川へ行くついでに、中野坂上のダイソーに寄って甲子園行きに必要なものを買い揃える。これぞ、一石二鳥。ただ、本当は帰りがけに時刻表を買いたかったのだが、すっかり忘れてしまった。一石三鳥にはならず、むしろ二度手間になってしまった。まぁ、出発前にもう1回くらいは漫歩する機会があるだろうけど。
  写真を2枚。その1:すっかり綺麗になった東中野駅で、さらに工事が進められている。どうやら、駅ビル(アトレ)ができるらしい。駅そば、入るかな〜。楽しみだな〜。その2:原宿のど真ん中にこんな店があることが、俄には信じがたい。
 


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