Fの足跡31(Chap601〜650)

 
Chap650:Sobbing Sky
2009/2/26 14931歩(累計12305527歩)
  今週は、ずっと天気が悪い。ハッキリとした「雨」ではないのだけれど、なんとなくぐずついている。梅雨入りしてしまったかのようだ。いつまでも泣きやまぬ子供のようであり、泣きやんだと思った途端に声を上げて再び泣き出す幼児のようでもあり。今日も、会社を出るときには止んでいたから歩くことに決めたのに、自宅に着いてみると上着がしっとりと湿り、重くなっていた。傘を差すほどではないけれど、時折細かい水滴が頬に額に不時着する。
  今週末は企画漫歩三昧の休日にするつもりなので、なんとか天気も持ち直してほしいものだ。
 
Chap649:A Month Later
2009/2/25 15706歩(累計12290596歩)
  Chap627に、17:20の西の空の写真を掲載した。あれから、1カ月あまり。ほんの1カ月あまりしか経っていないのに、17:20時点での空の明るさは劇的に変わっている。本日の17:20の西の空は、こんなに明るかった(世田谷区大原2丁目)。端的に昼か夜かで言えば、1カ月前の17:20は夜、今日の17:20は昼。それほど大きな違いがある。
  まだ、春分のだいぶ手前だ。これから、ますます昼が長くなっていくのだろう。また1カ月くらい経ったら、17:20の西の空の写真を撮ってみようか。もちろん、今日の写真ともじっくり比較してみたい。
 
Chap648:Plum Blossom
2009/2/22 21029歩(累計12274890歩)
  急な坂道を上って砧公園に入ると、そこには楽園が広がっていた。見渡す限りの広場、広場、広場。ところどころに木立があり、いいアクセントになっている。新宿御苑よりも開放感があり、光が丘公園よりも高尚な雰囲気だ。その片隅にある梅園では、紅白の梅が見頃を迎えようとしている。紅梅白梅とも、満開にはまだ少し早いが、通行人が足を止めてカメラを向ける程度には咲き誇っていた。ゴージャスな桜もいいけれど、健気で清楚な梅も、忘れてはならない「日本の美」だ。
  おまけ写真。狭い路地が彼方まで一直線。無性に心に響いて、思わずシャッターを切った(目黒区柿ノ木坂2丁目)。
 
Chap647:Public Charges
2009/2/21 11571歩(累計12253861歩)
  近所のコンビニに公共料金の払い込みに行き、そのまま歩いた。よくあるパターンというヤツだ。ここ数年、100均以外のコンビニにはほとんど行かなくなっている。行くのは、旅先か、公共料金の払い込みか、深夜にどうしても腹が減ったときか、職場近くでミンティアを買うときくらいのものだ。旅先以外でコンビニで「弁当」を買うだなんて、5〜6年はご無沙汰しているかもしれない。私は本当に現代人なのだろうか。
  本当はもっと歩きたかったが、B漫歩との兼ね合いを重んじて、今日は10000歩を越えたところで終了。明日はもっとたくさん歩く予定。
 
Chap646:Twice a Week
2009/2/19 15729歩(累計12242290歩)
  今日は木曜日。よって、歩いて帰る。ここ1カ月くらいは、毎週火曜と木曜を歩いて帰る日に決めている。天候や用事等によって変動する可能性はあるけれど、諸般の事情で火・木に電車で帰った場合には、他の日に振り替えて歩いて帰る。なぜなら、週に2日歩いて帰れば、損益分岐点をクリアできるから。損益分岐点自体はさほど大事ではないが、モチベーションを高めるためには、目標というか、約束事を決めておくことも必要だ。
  写真を1枚。提灯の灯りは、冬でもなぜか暖かい。偽物(中身は電球)でも、なぜか暖かい(沼袋氷川神社)。
 
Chap645:Not Recorded
2009/2/17 13457歩(累計12226561歩)
  先週木曜に、明大前からの帰宅漫歩の最少歩数記録を樹立した。ただ、「ダイソーに寄らなければもっと詰められたはずだ」という思いがこんこんと湧いてきて、試さずにはいられなくなった。そこで、先週木曜とまったく同じルートを歩く。ダイソーには寄らずに。しかし、結果は先週よりも600歩ほどオーバー。記録更新はならなかった。難しいもんだね。
  今日の写真をビフォー&アフターで。先週木曜には東中野駅東口坂下のマンションの前庭に綺麗な電飾ツリーがあった(2/12撮影)のだが、週末を跨いだら見事に撤収されていた(2/17撮影)。一気に見窄らしくなってしまった。
 
Chap644:Crucifixion Burning
2009/2/14 24878歩(累計12213104歩)
  昨夜から今朝にかけて春一番が吹き、今日は気温がグングン上がった。昨日と同じ服装で出かけたが、歩けば汗ばみ、そばを食べれば玉の汗が流れた。これが2月の生理現象だということが、にわかには信じられない。
  歩き始めてすぐ、しながわ水族館近くの第一京浜沿いで、鈴ヶ森刑場跡を見つけた。東海道沿いの公開処刑場として名は知られているが、あまり観光地として整備しているふうでもなく、足を止める人の姿もほとんどない。写真の右側が火炙りの刑台、左側が磔の刑台跡だ。「振り袖火事」で有名な八百屋お七は、ここで火炙りの刑に処せられたらしい。
 
Chap643:The Shortest Course
2009/2/12 12880歩(累計12188226歩)
  昨日ダイソーに行きそびれたので、今日は中野坂上経由で帰る。ダイソー、漫歩中はあちこちで見かけるのに、ウチの近くでとなると、なかなか思い当たらない。上池袋店の撤退は、痛いなぁ。……って、洗剤を1つ買っただけなんだけど。洗剤だったら池袋のマニアックな100均でも買えるのだが、質も量もダイソー商品の方が上。やっぱりダイソーが欲しい。
  歩き終えてみて気づけば、明大前からの帰宅漫歩で、なんと13000歩切り。現時点では、これが最短ルートだろう。所要時間も、ほぼ2時間フラット。ダイソーに寄らなければ、あと200歩は詰められたかな……。
 
Chap642:Half Crossing
2009/2/11 17896歩(累計12175346歩)
  山手線には、1カ所だけ踏切がある。駒込・田端間の第二中里踏切である。この場所は、山手線と湘南新宿ラインが平行して走っているのだが、ちょうど両線が立体交差する辺りなので、交差する道路は山手線は踏切なのに湘南新宿ラインは跨線橋になっている。なかなか面白い造りだ。
  おまけ写真を2枚。そもそも今日出かけたのは、上池袋のダイソーで買い物をしたかったから。しかし、行ってみたら見事にくすりの福太郎に化けていた。その2:かつて毎日のように利用していた、東京駅丸ノ内北口地下の喫煙所。約1年3カ月ぶりに一服しに入ったら、懐かしくて泣けてきた。
 
Chap641:Break-Even Point
2009/2/10 16012歩(累計12157450歩)
  JRに比べて、京王は定期代が高い。池袋→新宿は普通運賃150円に対して1カ月定期4730円だが、新宿→明大前は普通運賃130円に対して1カ月定期が4870円もする。ちょっと歩けば、京王線は定期よりも回数券の方が安くなってしまうのだ。その損益分岐点は、概ね週2回。今月は28日までしかなくて、しかも祝日が1日入っているから、なおのこと定期の必要性が低い。歩くモチベーションを高めるためにも、京王の定期は買わないことにしている。
  今日の写真。ふと空を仰いだら、月光が雲に透けて、オーロラのような妖しい輝きを放っていた(豊島区高松1丁目)。
 
Chap640:Rusty Rail
2009/2/8 29697歩(累計12141438歩)
  平成14年に閉園となった、向ヶ丘遊園。同時にアクセスモノレールも廃止になり、すでにレールも高架橋も撤去されている。しかし、今も随所にその跡が見られる。向ヶ丘遊園駅南口に、不自然に設置されている自転車置き場。これぞまさしく、廃線跡。さらに、二ヶ領用水に沿って造成されている遊歩道(バラ苑アクセスロード)もまた、廃線跡地を利用したもの。府中街道と交差する本村橋付近には、かつての高架橋を思い起こさせる橋脚(ミニチュア)が建てられている。
  おまけ写真。犬も歩けば階段に当たる、世田谷区上野毛。こんな不便な街がどうして一等地なのか、理解できない。
 
Chap639:Below The Riverbed
2009/2/7 20391歩(累計12111741歩)
  当初、今日は千葉街道のことについてでも書こうかなと思っていた。しかし、船堀駅を過ぎて宇喜田橋で新川を渡ったときに、見事に気が変わった。この、一見何の変哲もない川に、実は大きな秘密が隠されていたのだ。その正体が、これ。つまり、この川底の下に、コインパーキングがあるのだ。考えてみれば、川底の下の土地は、これまであまり有効に活用されていない。東京の広さが変わらない以上、川の下に新しい土地を見出すのも手なのかもしれない。
  おまけ写真も川ネタ。清砂大橋上から、荒川と中川の合流点を望む。首都高速の右が荒川、左が中川。
 
Chap638:Traversing Road
2009/2/5 20554歩(累計12091050歩)
  世田谷区北部は、とにかく道が分かりにくい。「○○街道」と名の付いている道がすごく狭かったり、一方通行だったりして、どこへ行くにも道に迷ってしまう。下北沢周辺とか、東急世田谷線沿線あたりは特に酷い。
  しかし、新たに広い道路が造成されつつある場所もある。北沢税務署前から梅ヶ丘駅経由で世田谷駅までを縦貫する道路は、目下拡幅工事中。手持ちの地図上では複雑に入り組んでいるが、実際には一本道。車道は未開通だが、歩道は先行供与されている。こういう基幹道路を適度に設けて、余所者にもやさしい街造りを進めてほしいものである。
 
Chap637:PP Recycle Factory
2009/2/3 15628歩(累計12070496歩)
  目下、約3年ぶりに「PPリサイクル工房」が始動している。私のこの特技を知る人がどれほどいるか知らないが、歴代のどの作品よりも優れたものを、と考えて取り組んでいる。すでに製作は進んでいるが、現在少々技術的に難しい局面に瀕している。そのため、仕事中はもちろんのこと、昼休みや行き帰りの電車の中、さらには漫歩中でさえこの難関をどうクリアするかで頭がいっぱいだ。2時間半はかけて歩いたはずなのに、アッという間に家に着いてしまったように感じた。
  2月中にはなんとか仕上げたいと思っている。いずれHP中でも紹介するつもりなので、乞うご期待!
 
Chap636:Long Long Long Distant Viewing
2009/2/1 17041歩(累計12054868歩)
  新木場1stRINGでプロレスを観戦。このリング、材木問屋が連なる一角にある。なんでこんな場所にプロレスリング? と言いたくなるような場所だが、もうすっかりお馴染みになってきた。年に4〜5回のペースで行っているので。
  その帰りに歩いたのだが、夢の島大橋にさしかかったところでカップルが西の空を見上げたまま佇んでいるなと思ったら、暮れなずむ空の一番低いところに、富士山のシルエットがくっきりと映し出されていた。こんなところから、結構ハッキリと、大きく見えるんだね。もしかしたら、都内にはまだまだ隠れた富士山のビュースポットがたくさんあるのかもしれない。
 
Chap635:Berlin Wall
2009/2/1 15346歩(累計12037827歩)
  町名ごとに色分けされている地図などを見ると、「文京区音羽」はなぜ異様に細長く、しかもいびつな形をしているのだろうかと、疑問に感じる。その答えとなるのが、この写真だ。細い路地の右と左が、大きく段違いになっている様子がうかがえる。これが、文京区音羽と大塚の境界線だ。ベルリンの壁のようにそそり立つ石垣の下が音羽、上が大塚。路地を挟んですぐ目の前なのに、なかなか行き来できない。だからこそ、町名もここで分かれているのだ。
  おまけ写真。久々にバキュームカーを見たのが、なんと神保町駅付近。こんな都心に活躍の場があったとは。
 
Chap634:Noncommittally
2009/1/29 13677歩(累計12022481歩)
  今夜は雨予報だったが、明日、明後日と荒れ模様との予報も併せて出ていたため、「歩くなら今日」と思った。途中で降り出すのを覚悟の上で、それでも濡れたくないのでほぼ最短ルートを歩いた。こういう中途半端な気持ちがいけない。今日はB漫歩との関係で14530歩を越えたかったのに、全然不足。しかも、要町のSHOP99でアイスを買ったため、最後に遠回りして歩数を稼ぐ気にもなれなかった。中途半端だ。
  今日の写真。中落合交差点(山手通り×新目白通り)のそばに、自転車用空気入れ。無料で使えるのだが、近くに駅なし、駐輪場なし。活躍すべき場所が他にありそうなものだが。
 
Chap633:Jiao Zi
2009/1/27 17861歩(累計12008804歩)
  毎週火曜は、「福しん」野方店でギョ−ザ100円(通常180円)の日。火曜に帰宅漫歩で野方駅を経由した場合には、ほぼ100%このギョーザを食していると考えてもらっていい。東京城西地区(杉並・新宿・中野・豊島・板橋・練馬の各区)にチェーン展開しているラーメン店・「福しん」。店舗によってギョーザ100円セールの開催曜日が違うので、店を変えればなんだかんだで毎日100円で食べられる。これは見逃せない。ただし、100円の日にはかなり混雑する。カウンターだけの小型店舗が多いから、両隣に客がいると結構窮屈。それを覚悟の上で行くかどうか。私は断然行くけど。
 
Chap632:Aquarius
2009/1/25 34535歩(累計11990943歩)
  東京の水瓶・狭山湖の周囲をグルッとほぼ一周した。くだらないことは割愛して、一枚でも多く写真を。その1:野鳥が多く見られる狭山湖ダム。背後に秩父連山・富士山も見えた。左の塔のような建物は、取水塔。その2:北岸の遊歩道(埼玉県所沢市〜入間市)は自動車も通れるが、ところどころ悪路。普通の自家用車では危険かも。その3:南岸(東京都瑞穂町〜武蔵村山市)に入ると、基本的に自動車は通行不能。途中の六道山には展望台があり、東は新宿高層ビル、南は多摩テック、西は富士山まで遠望できる。その4:自転車&歩行者専用の横田トンネル。これについては、後日再取材します。
 
Chap631:Who’s Age?
2009/1/23 21126歩(累計11956408歩)
  東京を練り歩くようになってとみに思うのは、東京は地方に比べて歩行者率(車の台数に対する歩行者の数)が高いはずなのに、どうして東京の道路はこうまでも歩行者に不親切なのだろうか、ということだ。人見街道の南側歩道を歩いて西へ向かっていると、環八通りに出た。ところが、環八を渡れない。横断歩道がない。歩道橋も架かっていない。こういう不届きな道が、東京には実に多い。歩道がいきなりなくなるとか、青信号の時間がえらく短いとか。どうにかしてほしい。
  おまけ写真。日本無線の敷地内に、巨大電飾ツリーが2本(三鷹市下連雀5丁目)。
 
Chap630:Drowsy
2009/1/20 17034歩(累計11935282歩)
  今日は一日眠かった。休み明けの昨日はシャッキリしていたのに、今日になって惰睡魔が襲いかかってきた。筋肉痛が遅れてやってくるのは加齢の証だというけれど、睡眠不足のツケが遅れてやってくるのも、加齢のせいなのだろうか。それとも、単にオフィス内にポカポカとした暖房が効いていたというだけだろうか。日頃自宅では暖房をまったく使わないので、室内のポカポカ陽気に対しては免疫ができていないのだ。
  今日の写真。一瞬、鏡に映っているのかと思った。が、実際には看板が2枚あるだけ。2枚、必要なんですか?(杉並区和泉2丁目)
 
Chap629(烈風烈火編31):TV Tower
2009/1/18 26070歩(累計11918248歩)
  久々の25000歩越えは、名古屋から。名古屋のランドマークといえば、テレビ塔と名古屋城。どちらに寄ろうか迷ったのだが、JR東海道線の駅を終着にしたい都合でテレビ塔へ(名古屋城はもっと北の方にある)。周辺が公園整備されていて、離れていても足元まで見えるのが嬉しい。が、東京タワーを見慣れていると、低いし、グレー一色で地味。ハデさが売り(?)の名古屋らしからぬ一面を垣間見たような気がした。ちなみに、ほぼ真下から見上げるとこんなふうに見える。
  おまけ写真。本笠寺・本星崎間を疾走する名鉄(名古屋鉄道)の勇姿。赤がシンボルカラーだ。
 
Chap628:7 Layers
2009/1/15 17208歩(累計11892178歩)
  2007年12月に部分的に供用が開始された、首都高速中央環状線と4号新宿線が接続する、西新宿ジャンクション。見るからにおぞましい、ヤマタノオロチのような外観を見せつけている。この場所(初台交差点)は、見えない部分(地下)を含めると、全部で7層もの道路構造(鉄道含む)になっている。上から、ジャンクションのランプが2層、4号新宿線本線、山手通り、甲州街道、中央環状線本線、そして京王新線。
  現時点では4号線上り→環状線、環状線→4号線下りのランプがないのだが、これは将来的には造られるのだろうか。それとも、半分しか接続しないままなのだろうか。
 
Chap627:5:20 pm
2009/1/14 15106歩(累計11874970歩)
  1月も半ば、まだ冬至を過ぎて1カ月にも満たないのに、だいぶ陽が長くなってきたと実感する。毎日判で押したように午後5時20分頃に会社を出るのだが、出た時点での空の明るさが、日増しに明るくなってきている。一昨日より昨日、昨日より今日の方が、明らかに明るい。今日、会社を出て西の空を見上げてみたら、まだハッキリと残照が見てとれた。大寒を迎えるよりも前に陽が長くなってきていると感じるくらいなのだから、「冬来たりなば春遠からじ」は本当なのだと思う。陽が長くなれば、そして春になれば、漫歩だってもっともっと充実してくるはずだ。
 
Chap626(烈風烈火編30)Hail,Hailstone,Hailstorm
2009/1/11 15038歩(累計11859864歩)
  銀玉鉄砲の玉のような霰が、日本海から吹きつける風に乗って横殴りに降ってくる。当たれば、それはそれは痛い。本当に、銀玉鉄砲で撃たれているようなものだ。そんな中、断崖絶壁の名所にして自殺の名所でもある、東尋坊を観光。もちろん、周辺には観光客などほとんどいない。ヘタに歩いていると、自殺者と間違われそうな気さえする。
  霰は容赦なく降り続いた。本来、芦原温泉駅からさらに2駅くらい歩くつもりだったが、遠慮なく走る車が跳ね上げた泥雪を立て続けに頭から被り、戦意喪失。芦原温泉駅付近の街灯りが見えてくるまでは、本当に生きた心地がしなかった。
 
Chap625(烈風烈火編29):Virgin Snow
2009/1/11 12469歩(累計11844826歩)
  念願だった、冬の永平寺参拝を敢行。杉の巨木に囲まれた山、点在する大小のお堂。音もなく、妙にゆっくりと舞い降りてくる雪。どれもが神秘的で、雪の一粒一粒にさえ意志があるかのように感じられた。まだ観光客がほとんどいない早朝だったからか、なお一層深閑とした雰囲気を楽しむことができた。
  駅から、行きはバスを使ったのだが、雪がだいぶ弱まっていたのを見て、帰りは410円をケチって歩くことに。足跡一つない新雪を踏みしだいて歩くのは、気持ちがいいものだ。ただ、思ったよりも積もっていて、5cm防水のトレッキングシューズが水浸しになったのは、予期せぬ災禍だった。
 
Chap624:Cutting For The Railway
2009/1/8 12051歩(累計11832357歩)
  何度訪れても、そのたびに噎せっ返るような人混みと私には縁のない店舗の多さにうんざりする、下北沢。原宿に次いで、東京で2番目に嫌いな街でもある。「私には縁のない店舗」の店員が挙って店先に出ていて、挙ってダウンジャケット+ニット帽+細いキツネ目+顎の無精髭というスタイルで統一されているのが、なおのこと気に入らない。外国人が「日本人は皆同じ顔をしている」と言うことがあるけれど、私は「下北沢のショップ店員は皆同じ顔をしている」と言いたい。
  そんな下北沢だが、小田急線の切り通しに架かる歩道橋からの眺めだけは悪くない。通る人も少なくていい。
 
Chap623:2nd Stage
2009/1/5 15291歩(累計11820306歩)
  暮れても明けても、明大前。だが、社内事情は劇的に変わっている。ガクンと人が減り、私は配置が換わって、空気は一変している。だから、年をまたいでみたら、まったく別のステージに立っているように感じられた。昨年までで、1面クリア。年明けから、2面。これが最終面だということが分かっているから、この2面をクリアするとき、私は生の糧に関する切実な悩みに苦しむことになるのだろう。
  写真を1枚。ガソリン価格の下落が止まらない。ちょっと異常な域に入ってきているように感じる。そろそろ下げ止まるはずだと思うのだが(中野区上高田2丁目)。
 
Chap622:1km To Go
2009/1/3 22338歩(累計11805015歩)
  新春恒例のスポーツイベント・箱根駅伝の沿道観戦に出かけた。ゴールシーンを見ようと思ったのだが、ものすごい人混みにタジタジとなり、ゴール1km手前の日本橋へ避難。それでもギュウギュウの大混雑。ファンの関心の高さを改めて痛感する。優勝は、東洋大学。67回目の出場で初めての栄冠。前日の山登りから続いた早稲田とのデッドヒートは、永遠に語り継がれる名勝負だった。我らが中大(私の母校)は、ギリギリシード権確保の10位。来年はいよいよやばいぞ。
  おまけ写真。東京ドームシティのイルミネーションは、今年も元気いっぱい。
 
Chap621:Taxi Ticket
2008/12/31 16452歩(累計11782677歩)
  先週まで平穏な毎日を過ごしていたのに、土曜に急遽出勤してから様相が一変した。昨日は22時まで残業、そして仕事納めの今日(歩き始めの時点ですでに日付が変わっていたので、厳密には昨日)は24時。最後の最後で、バタバタしてくれた。ずっと前からこうなるだろうことは分かっていたのだが、分かっているのにそれを回避できないのが頭に来る。どこの会社でも似たようなものなのかな。
  24時に仕事が終わっても、もう電車が走っていない。タクシーチケットが配布されたが、それを固辞。単に「歩きたかったから」では済まされない感情が、そこにはあったと思う。
 
Chap620:Step Forward
2008/12/28 22722歩(累計11766225歩)
  もはや「東京」ではないのだが、既踏ルートと繋がる(或いは、繋げる気がある)漫歩は「烈風烈火編」とはせず、東京漫歩とする。常磐方面は、将来的には水戸辺りまで繋げたい。
  土浦市の中心部には、ちょっと不思議な高架道路がある。鉄道の高架橋のように見えるが、普通の自動車道。高速道路でも有料道路でもない。立体交差の橋でもなく、3kmほど高架道路が続いている(途中にICはない)。渋滞解消にはいいのかもしれないが、他の街ではこんな道路は見たことがない。基本的に自動車専用道路だが、一部歩行者が上がれるようになっている部分がある。上がった先には、バス停がある。
 
Chap619:Merry X’mas 2008
2008/12/25 18841歩(累計11743503歩)
  クリスマスは、当日よりも前日に比重が偏る。今夜は、もはや街にはクリスマスムードはなかった。ツリーを見たかった私は、アテが外れて困惑。そんな折に富ヶ谷交差点にさしかかる。この時間(18:00頃)には渋滞が酷く、首都高の工事も重なって色とりどりのライトが点在していた。見方を変えればなかなか綺麗だから、ツリーの代用にしようと踏ん切りをつけた。
  しかし、新宿サザンテラスまで歩くと、そこにはイルミネーションの大洪水が! 中でも一番人気があったのが、このブリリアント・ドーム。イルミネーションは来年2月中旬まで見られるが、ブリリアント・ドームは今日が最終日。
 
Chap618(烈風烈火編28):Walking Holiday
2008/12/23 19989歩(累計11724662歩)
  ただ、歩きたい。それだけのために、仙台まで行って漫歩する。歩いている途中で、何度か「なんてアホなんだろう!」と思ったけれど、歩かずにはいられなかった。特に最近は、明大前発のマンネリ漫歩が続いていたから、未踏の街を練り歩きたかった。池袋04:26の始発で出発して、多賀城着が12:42。帰宅は00:30。こんな休日の過ごし方、どうでしょうか?
  写真を2枚。その1:梅田川堤の牧歌的風景(小鶴新田駅付近)。黒い石のように見えるのは、鴨の群れ。その2:プロ野球の本拠地球場は毎年のように名称が変わって、分かりにくい。去年はフルスタ宮城だった、クリネックススタジアム
 
Chap617:Breath Of Youth
2008/12/21 18512歩(累計11704673歩)
  今日は、友人とプロレスの聖地・後楽園ホールへ。学生時代に熱く観ていた女子プロレスを、去年くらいからまた見に行くようになっている。趣味の合う友人がいるかいないか。この差の大きさをとみに感じるこの頃だ。
  行くのは、もっぱら吉田万里子がプロデュースしている「息吹」。様々な団体から選手を集めての興業なので、各団体それぞれのプロレスよりも、少しだけ真剣勝負の色合いが強い。以前に観ていた頃には、吉田なんて駆け出しの若手だったのに、えらく成長したもんだ。試合模様の写真も1枚。メイン試合のフィニッシュホールド、松本浩代選手のライガーボム
 
Chap616:Folding Screen
2008/12/18 14888歩(累計11686161歩)
  明大前発の帰宅漫歩も、そろそろネタが苦しくなってきた。ある程度遠回りをしないと、マンネリ化しそうで怖い。だから今日もだいぶ遠回りをした。にもかかわらず15000歩を越えなかったというのが気に入らない。以前なら、ただ歩いて帰るだけでも15000歩を越えていたのに。そんなに歩幅が広くなったのかな。それとも、万歩計の感度が落ちてきたのか。
  写真を1枚。新宿中央公園北交差点から高層ビル群を眺めると、まるで屏風のように連なって見える。左から、ヒルトンホテル、アイランドタワー、野村ビル、損保ジャパンビル、第一生命ビル。
 
Chap615:Festival Is Over
2008/12/16 13697歩(累計11671273歩)
  忙しい、というほどではないのだけれど、そこそこ退屈せずに日々を過ごしていた。が、それも今日あたりで一段落になってしまいそうな感じだ。そのぶん、本業の方が動き始めそうな雰囲気にはなってきているのだが、だからこそなおのことデスクに座ってボーッとしている時間がムダに思えてしょうがない。6月のような三社祭り並みの忙しさはゴメンだけど、地元の小さな神社の秋祭りくらいの賑わいが欲しい。祭りは、前夜が一番楽しい。始まってしまえば、あとは終わるだけ。そう言ったのは誰だっただろうか。確かにそのとおりだ。そして、祭りは終わった。次に訪れる「前夜」は、いつになるだろうか。
 
Chap614:Improved
2008/12/14 20607歩(累計11657576歩)
  今日は朝から雨が降っていたが、行かねばならない取材に出かける頃には止んだ。そして、東京駅での取材を終える頃には、薄日も差し始めていた。これ幸いとばかりに、漫歩スタートだ。
  写真をババンと4枚。その1:おそらく今年の見納めになるであろう、紅葉(日比谷公園)。その2:東京のど真ん中にある、愛宕トンネル。こんな場所に、こんな本格的なトンネルがあることが不思議でならない。その3:明治学院大学キャンパス内にお目見えした、クリスマスツリー。その4:もう一枚ツリー写真を。恵比寿駅前にて。
 
Chap613:Cheerleaders
2008/12/13 11201歩(累計11636969歩)
  知人に誘われて、代々木体育館へ学生チアリーダーの全国大会を見に行った。全国大会とはいっても、今日は予選。優勝争いをするようなチームはシードで、予選ナシで明日の決勝に進むため、今日は登場しない。チケットを取った知人が相当入れ込んでいたのか、席がアリーナだったため、息づかいが聞こえてくるほど間近で観た。普段遠目で、しかも脇役としてしか観たことがないチアも、専門の大会ではかなりアクロバティックで楽しいものだ。ただ、13時に始まって終わりが19:30ってのは、ちょっと長いね。演技模様は撮影禁止だったので、今日は写真ナシ。
 
Chap612:In a Long While
2008/12/12 13600歩(累計11625768歩)
  本来ならあまりウロチョロしたくないはずの幡ヶ谷を、ここのところ立て続けに歩いている。場所がら、たまたま帰宅漫歩で通りやすいということもあるのだが、今日に関しては話が別。今日は、忘年会であり、旧友との実に久しぶりな再会の場でもあった。久しぶりなはず(記憶を確かめ合った結果、約1年半ぶりであることが判明した)なのだが、どうにも久しぶりな感じがしない。それは、集まったメンツの人柄がそう思わせたのか、それとも幡ヶ谷という土地が我々の記憶回路に何らかの刺激を与えたからなのか。今月は忘年会ラッシュだから、このような「時計が止まったような時間」を過ごす機会が多くなりそうだ。
 
Chap611:Beyond The Gauze
2008/12/10 12937歩(累計11612168歩)
  近頃ジャガイモに囲まれて生活しているせいか、無性にポトフが食べたくなった。使う食材を想像して、「全部SHOP99で手に入るなぁ」と思い、歩いて帰ることに(電車で帰ると、帰り道沿いにSHOP99がない)。で、どうやらそれらしきモノはできたのだが、どうも味に深みがない。小学校の給食で食べた味を再現できるまで、何度でも挑戦あるのみ!
  写真を1枚。Chap596で紹介した、中井陸橋。まだ工事中なのだが、フェンスの向こう側、骨組みが剥き出しになった橋桁にクリスマス・イルミネーションが施されていた。綺麗と讃えるか、早く工事を終えろとダメを出すか。難しいところだ。
 
Chap610:5 Days
2008/12/8 17642歩(累計11599231歩)
  ここのところ2万歩に満たない短距離漫歩が続いているが、一方では5日連続の漫歩となっている。1日丸ごと費やす時間はないけれど、まっすぐ帰らなければならないほど予定が詰まっているわけでもない。暇すぎず、忙しすぎず。こういう状態が一番いい。精神状態も安定する。
  写真を1枚。桜の薄紅、紅葉の深紅もいいけれど、銀杏の輝黄だって負けてはいない。高円寺陸橋の脇に架かる歩道橋には、綺麗な「黄色い絨毯」が敷き詰められていた。写真では緑色っぽく見えるけれど、実際には真っ黄色。蛍光しているのではないかと思えるほどの、真っ黄色だった。
 
Chap609:Instant Returning
2008/12/7 13284歩(累計11581589歩)
  両親が年末年始に温泉旅行に行くというので、今のうちに帰省しておくことにした。病み上がりで酒を浴びて、おまけに喋りすぎたもんだから、ほとんど声が出せない状態だったのだが、ともかく、これで1泊2日のインスタント帰省、完了。
  写真を1枚。石神井公園駅前にあるクリスマスツリーは、飾り付けが雑であまり綺麗でない。もうちょっと美意識のある人がコーディネートしてほしいものだ。ところでこの駅、現在改修工事中なのだが、ようやく南北に通り抜けられる自由通路ができた。しかし反面、現在は改札内にトイレがないという悲惨な状況に陥っている。あちらを立てればこちらが立たず、だね。
 
Chap608:--
2008/12/6 17363歩(累計11568305歩)
  F漫歩では、これまでに多くのクリスマス・デコレーションを紹介してきた。一昨年くらいまでは、大規模なデコレーションは公共の場に設置されるのが常だったが、昨年くらいから急速に庶民化して、町工場のような小さな会社(杉並区下井草3丁目)や一般住宅(練馬区上石神井南町)でも見られるようになってきた。私のようなぶらり散歩人にとっては目の保養になってとても嬉しいのだが、近隣住民にとってはどうなのだろうか。苦情とか、出ないのかな。それとも、ちゃんと消灯時間を決めるなどしているのだろうか。実際、こんなハデなイルミネーションがまたたいていたら、当事者だって眠れないだろうし。
 
Chap607:Dear Friends
2008/12/5 18566歩(累計11550942歩)
  延べ5人の旧友と、新宿で3軒飲み歩いた。5〜6年前には毎日のようにツルんでいた仲間たちも、気づけば一人を除いて30代。若かりし頃を思い出すことはできても、なかなか若かりし頃に戻ることはできない。5〜6年前なら朝まで飲んでいるところだが、今日は終電でお開き。無理が利かない歳になっても、持つべきものはやっぱり友達。私を含め、メンバーの結婚率が異様に低いのが若干気がかりではあるが……。
  写真を1枚。新宿アイランドタワー前のイルミネーション。めまぐるしく色が変わるのだが、グラデーション的に徐々に変わっていく様は、眺めていて飽きない。
 
Chap606:Convalescent
2008/12/4 14914歩(累計11532376歩)
  今週前半は、喉の痛みと熱っぽさと止まらない鼻水、つまり風邪に苦しむ日々となった。ようやく快方に向かってきたのだが、病み上がりということで、無理せず単純帰宅漫歩。幸いにも今日はわりと暖かかったようで、陽が沈んでからの漫歩でも後半は汗ばんだ。……てか、病み上がりだというのに、12月にTシャツ+薄手のパーカーという姿で夜間歩きするなんて、私は本当に風邪を治す気があるのだろうか?
  写真を1枚。ガソリン価格の急落が止まらない(練馬区豊玉中2丁目)。今夏に燃料費高騰を理由に商品を値上げした各社は、即刻値下げを断行すべきだ。
 
Chap605:Propping Up
2008/11/30 20634歩(累計11517462歩)
  今日は関戸橋、是政橋と、2度も多摩川を渡った。それぞれの橋から望む風景の比較でもして、漫歩ネタにしようと思っていたのだが、是政橋が現在掛け替え工事中で、異様なほどの偉容を見せつけていたので、こちらをメインにすることにした。現在、斜張を支えるための支柱を造っている段階。どうやら古い橋と同じタイプの支柱が造られることになりそうだということは、素人の私が見ても分かる。こういう工事シーンは、毎日見ていても飽きないだろうなぁ。
  おまけ写真。平地の紅葉も、いい具合に色づいてきた。いよいよ、秋も終わりだ。多摩川競艇場の裏手にて。
 
Chap604:Along The Ridge
2008/11/29 33446歩(累計11496828歩)
  玉川学園前駅からこどもの国方面へ抜けるつもりだったが、途中で成瀬尾根に出くわし、蠱惑的な尾根道が続いていたので、思わず足を踏み入れた。この尾根道が、東京都と神奈川県の境界線。町田市と横浜市の境界線でもある。町田とか、横浜市の内陸部辺りには、結構自然が多く残っている。自分が親になったら、こういう場所で子供を育てたいものだ、と思う。ただし、成瀬尾根にはこんな危険こんな危険が潜んでいるので、歩くときには充分な心構えを。
  おまけ写真。後半は、恩田川→鶴見川の河川敷を歩く。2本の川は落合橋の西で合流し、一気に川幅を広げる。
 
Chap603:The Gallows
2008/11/27 14656歩(累計11463382歩)
  何の変哲もない帰宅漫歩なのだが、今日はとにかく足取りが重かった。特に、明大前・幡ヶ谷間が。道路を歩いているという感覚ではなく、絞首台へと続く階段を延々と上っているような気分だった。幡ヶ谷が出てきたところで、古くからこのページを見ている人ならば察しがつくだろうか。まぁ、そういうこと。詳しくは書かない(とても書ける気分ではないので)けれど、来年は今年までのように幡ヶ谷始発の漫歩が連続するようなことにはならない、ということだけは確かだ。明確な答えが出せただけでも、重い足を引きずって絞首台へ上った甲斐はあった。でも、ハッキリ言って後味は良くない。
 
Chap602:35th Growin’ Up
2008/11/24 13651歩(累計11448726歩)
  遂に、4を捨てて5を入れる計算をすると40になる歳になってしまった。30の大台に乗ることを怖がっていた日々が、懐かしく感じられる。34歳の1年間は、良くも悪くも、変化の少ない一年間だった。35歳の1年間は、すでに変化せざるを得ない状況を迎えつつある状態で始まっている。まぁ無理せず、どーにかこーにか1年間、生きましょうかねぇ。
  今日の写真。この季節、上野の不忍池はなんとも見窄らしい様相を呈している。しかし、水が流れ込んでくる場所には、信じられないくらい多くの鴨たちが屯している。澱んだ場所よりも気持ちいいのだろうか。
 
Chap601:1/20
2008/11/23 30434歩(累計11435075歩)
  あくまでも目安だが、20回に1回は25000歩を越えるという目標を定めている。年末にかけて忙しくなりそうだから、今日のうちにこの20分の1をクリアしてしまう。向かったのは、多摩川べりに開けている等々力緑地。入り口付近の園地は長崎の平和公園に近いイメージだが、中に入ればスポーツ関連施設が目立つ。そんな中で目を引いたのは、こんなものがあったこと。一応野球場内の売店という位置付けだと思うのだが、外からでも食べられる。かけ300円、タネ1品ものは概ね400円。
  おまけ写真。荒玉水道道路の水道橋を渡れば、地中にぶっとい水道管が埋まっているのだと実感できる。
 


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