Bの轍8(佐多岬〜北九州)

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現在地 コメント
 
2007/9/20 北九州から2.5610km 下関まで16.4390km
北九州市小倉北区
赤坂地区周辺
  香春口三萩野駅前で国道3号と合流し、小倉駅の東で国道199号と分岐。これで、北九州到着。北九州市は一応100万都市なのだけれど、市街地が東西(東:小倉、西:八幡)に分散していて、しかも繁華街が賑わっているのが両駅周辺に限られるので、国道10号→3号というルートを辿ると「あれ? もうクライマックス終わり?」というくらいにあっけない。しかも、小倉以東の国道3号は道幅がわりと狭い(強引に片側2車線にしている感じ)ので、あまり洗練されていない街という印象が拭えない。そうは言っても、往路の福岡以来の政令指定都市なのだし、今後はまたしばらく大きな街とは無縁の旅路が続くのだから、せいぜいこのごちゃついた街を楽しんでおくことにしよう。
 
2007/9/19 行橋から16.3706km 北九州まで6.1294km
北九州市小倉南区
湯川新町地区周辺
  北九州市内に入り、国道10号は都市高速の高架下に入る。かと思えば、直角カーブで街なかを右に左に。余所者には分かりにくい道だ。
 
2007/9/17 行橋から5.3522km 北九州まで17.1478km
福岡県苅田町
富久町地区周辺
  海沿いに大きな工場が建ち並び始めた。そろそろ、北九州の工業地帯に入ってきたのだろうか。新北九州空港が近く、旅客機が低空飛行している。
 
2007/9/16 中津から23.7442km 行橋まで3.7558km
福岡県行橋市
高瀬地区周辺
  新田原駅前に到着。この駅、私はかつて「にったはら」と読んで大恥をかいたことがある。初めて見て「しんでんばる」とは読めないよなぁ……。
 
2007/9/9 中津から13.8094km 行橋まで13.6906km
福岡県豊前市
松江地区周辺
  豊前松江駅近くで国道10号はバイパス(椎田道路)と旧道に分かれる。バイパスは自動車専用道なので、旧道へ。ちなみに、「松江」は「しょうえ」と読む。
 
2007/9/5 中津から0.8170km 行橋まで26.6830km
福岡県上毛町
下唐原地区周辺
  中津市は市街地が福岡県側に寄っているので、市街を通過するとすぐに山国川を渡り、福岡県に入ってしまう。なんともあっけないお別れだった。
 
2007/9/4 宇佐から10.6886km 中津まで6.8114km
大分県中津市
犬丸地区周辺
  早くも、大分県最後の街に突入する。やっぱり、本土に戻ると一気に進みが早くなったように感じる。離島は、小さいようで結構大きいものなんだなぁ。
 
2007/9/4 宇佐から2.2184km 中津まで15.2816km
大分県宇佐市
四日市地区周辺
  国道10号は宇佐市街を通らず、内陸の田園地帯を横断する。おそらく、JR日豊本線に沿っている県道が旧国道で、今の国道はバイパスなのだろう。
 
2007/9/4 日出から27.3844km 宇佐まで7.6156km
大分県宇佐市
出光地区周辺
  JR宇佐駅周辺までやって来た。が、この辺りはとても宇佐市の市街とは言えない街並み。市街地は海に近い柳ヶ浦駅付近に開けている。
 
2007/9/3 日出から21.3640km 宇佐まで13.6360km
大分県杵築市
山香町向野地区周辺
  この辺りは、JR日豊本線が二手に分かれている。片方は地上、もう片方はトンネル。どのように使い分けているのだろうか。
 
2007/9/2 日出から10.8136km 宇佐まで24.1864km
大分県杵築市
山香町広瀬地区周辺
  はぁ〜、山香町は杵築市と合併ですか。海沿いの杵築とはずいぶんかけ離れたイメージの街並みですが……。
 
2007/8/31 日出から3.2704km 宇佐まで31.7296km
大分県日出町
藤原地区周辺
  日出町の中心部を抜け、国東半島の付け根を北上する。突如、ハーモニーランドという怪しいテーマパークが現れたが、これは何なのだろう?
 
2007/8/28 別府から3.5986km 日出まで6.4064km
大分県別府市
平道地区周辺
  国際的な観光都市・別府。風俗街の中に古風な温泉銭湯が埋もれ、真っ暗な闇夜を切り裂くように色とりどりのネオンが灯る。かなり異様な光景だ。
 
2007/8/25 大分から8.3354km 別府まで5.1646km
大分県大分市
神埼地区周辺
  久々に街らしい街に出てきたというのに、アッという間に快速通過してしまった。まぁ、これからは比較的開けたところを歩くのだから、そう寂しい思いをすることもあるまい。
  大分といえば、私にとっては「温泉」のイメージがある街。どう考えても別府の方が有名なのだが、大分の温泉もまた捨てがたい。とりわけ印象に残っているのは、駅を出て左、線路沿いに5分ほど歩いたところにある温泉銭湯「あたみ温泉」だ。いかにも体に良さそうな真黄色の湯が、湯船に張られているだけではなく蛇口からも出てくる。別府の泉質も好きだが、観光客が少ないという点において、大分の方が著しく勝っている。たしか、まだ入ったことがない温泉銭湯が何軒かあったはずだ。次に大分に来るときにはどこに入るか、今から楽しみにしておこう。
 
2007/8/24 臼杵野津から4.4522km 大分まで27.0478km
大分県豊後大野市
犬飼町柚野木地区周辺
  しばらくJR日豊本線とは離れていたが、犬飼駅前でまた合流する。鉄道に沿っていくということは、その先に街があるということ。都会が恋しい。
 
2007/8/22 佐伯から15.4356km 臼杵野津まで9.5644km
大分県臼杵市
野津町垣河内地区周辺
  中ノ谷峠を越えて、臼杵市に入った。とはいっても、合併で臼杵市に編入された旧野津町エリア。臼杵は元来海っぺりの街だから、こんな山奥では……。
 
2007/8/20 佐伯から4.0776km 臼杵野津まで20.9224km
大分県佐伯市
弥生大坂本地区周辺
  国道10号は、佐伯の中心部には入らない。旧弥生町の上岡駅付近で西へ折れ、また山間に入っていく。市街の安堵感、未だ得られず。
 
2007/8/19 延岡から38.4838km 佐伯まで6.0162km
大分県佐伯市
直川下直見地区周辺
  クネクネと蛇行する久留須川を何度も跨いで、国道10号は山間を少しずつ下っていく。そろそろ、佐伯の街灯りが見えてくる頃だ。
 
2007/8/17 延岡から32.0962km 佐伯まで12.4038km
大分県佐伯市
直川仁田原地区周辺
  大分県は、平成大合併で極端に市町村数が少なくなった県。その分、各市町村の面積がずいぶん大きくなった。佐伯市もかなり広い。
 
2007/8/14 延岡から21.2368km 佐伯まで23.2632km
大分県佐伯市
宇目重岡地区周辺
  大分県に突入。この近くに「宗太郎」という名の駅がある。人名みたいで面白いのだが、実は1日3往復しか列車が発着しない不便なところ。
 
2007/8/12 延岡から14.1562km 佐伯まで30.3438km
宮崎県延岡市
北川町川内名地区周辺
  道の駅「北川はゆま」で一休み。ここから先は佐伯まで市街地らしい市街地がない。アップダウンも激しいので、心の準備が必要だ。
 
2007/8/11 延岡から4.0318km 佐伯まで40.4682km
宮崎県延岡市
大峡町地区周辺
  延岡駅前を通過。前回延岡に来たときには、駅前に「自転車で日本一周」を標榜する若者がいた。彼はその後偉業を達成できたのだろうか。
 
2007/8/11 日向から10.5552km 延岡まで9.9448km
宮崎県延岡市
土々呂町地区周辺
  門川町をひとまたぎにして、一気に延岡市に入った。旭化成が育んだ街、延岡。人口の3割以上が旭化成に関わる仕事をしているらしい。
 
2007/8/6 高鍋から30.9434km 日向まで7.0566km
宮崎県日向市
平岩地区周辺
  古い街並みが有名な美々津を越えた。私は古い街並みが好きな人間だが、極端な観光地化がされていない美々津などは特に味わい深く感じる。
 
2007/8/5 高鍋から17.5112km 日向まで20.4888km
宮崎県都農町
川北地区周辺
  「都農」と書いて、「つの」と読む。言われれば「なるほど」と思えるレベルだが、フリーで読める人は少ないだろう。せいぜい、「つのう」だな。
 
2007/8/3 高鍋から1.5806km 日向まで36.4194km
宮崎県高鍋町
持田地区周辺
  宮崎市と日向市の間には、平成大合併をすり抜けた小さな町がたくさん残っている。そういや、高鍋出身の知人がいたなぁ……。
 
2007/8/1 宮崎から18.8604km 高鍋まで9.1396km
宮崎県新富町
富田南地区周辺
  宮崎市は、市街から南側には広いが、北側は狭い。旧佐土原町を編入しているのだが、それでももうすでに宮崎市から出てしまった。
 
2007/7/28 宮崎から8.3556km 高鍋まで19.6444km
宮崎県宮崎市
芳士地区周辺
  宮崎駅前のフェニックス並木を抜けたと思ったら、あっという間に宮崎神宮を通過していた。県都とはいえ、宮崎の市街地はそれほど広くはない。人口も、たいして多くもない。それでも、今もっともホットな県であることは間違いない。某、平身低頭な新知事のおかげで。
  私は、彼を支持する立場をとっている。平身低頭であればいいというわけではないのだが、政治家の中には彼の態度を見習わなければならない輩がかなりいると思う。そういう意味では、態度は控えめであるけれども、間違いなく彼は急先鋒だ。宮崎、応援しています。
 
2007/7/27 日南から50.3586km 宮崎まで5.1414km
宮崎県宮崎市
本郷北方地区周辺
  宮崎市の市街地に入った。上空を大きな旅客機が低空で飛んでいく。宮崎空港が近いのだろうか。
 
2007/7/24 日南から41.7144km 宮崎まで13.7856km
宮崎県宮崎市
熊野地区周辺
  宮崎県を代表する観光名所・青島を通過。洗濯岩のような海岸が見所だが、個人的にはあまり人目に触れない裏側のビロウ樹林の方が好き。
 
2007/7/22 日南から27.6798km 宮崎まで27.8202km
宮崎県宮崎市
内海地区周辺
  再びJR日南線と合流し、沖合にこんもりとした巾着島が見えてきたと思ったら、いつの間にか宮崎市に入っていた。市街地まではまだまだ遠いが。
 
2007/7/10 日南から19.3464km 宮崎まで36.1536km
宮崎県日南市
富士地区周辺
  断崖絶壁にへばりついている鵜戸神宮を参拝。名物の運玉を投げてみるのだが、左手ではなかなか命中しない。これは難易度の高い遊戯だ。
 
2007/7/7 日南から12.9984km 宮崎まで42.5016km
宮崎県日南市
宮浦地区周辺
  JR日南線は飫肥の城下を抜けるため、一度内陸に入る。フェニックスロードはしばし鉄路と離れ、風光明媚な海岸線を北上する。
 
2007/7/5 串間から28.7256km 日南まで1.2744km
宮崎県日南市
平野地区周辺
  「日向の南」で日南市なのだが、この地名にはそんな安直ではない独特なイメージがあって好き。旧町名の油津・飫肥の響き・字面も捨てがたいが。
 
2007/7/1 串間から18.0384km 日南まで11.9616km
宮崎県南郷町
中村甲地区周辺
  野生馬で有名な都井岬へ分岐する国道448号と別れ、「フェニックスロード」の愛称で親しまれる220号を北上。宮崎らしい、いいネーミングだ。
 
2007/6/30 串間から1.3272km 日南まで28.6728km
宮崎県串間市
西方地区周辺
  長い長い鹿児島県の旅を終え、全都道府県の中で今一番ホットな宮崎県に入った。都城を通らないのが残念だが、完熟マンゴーくらいは食べようか。
 
2007/6/27 志布志から6.2846km 串間まで7.7154km
鹿児島県志布志市
志布志町夏井地区周辺
  志布志駅前を通過し、JR日南線に沿った旅が始まる。線路を見ること自体、かなり久しぶり。1両単騎の列車にものすごい愛着を抱いてしまう。
 
2006/6/24 肝付内之浦から31.4794km 志布志まで5.0206km
鹿児島県志布志市
有明町野井倉地区周辺
  志布志町・有明町・松山町が合併して志布志市に。旧志布志町にイニシアチブがありそうな組み合わせだが、旧有明町役場が新市役所になっている。
 
2007/6/23 肝付内之浦から24.9502km 志布志まで11.5498km
鹿児島県大崎町
益丸地区周辺
  国道の右手を、一面の松林が覆っている。白砂青松が美しい「くにの松原」だ。この美観と、南方に鎮座する石油備蓄基地島のギャップが激しい。
 
2007/6/17 肝付内之浦から8.9854km 志布志まで27.5146km
鹿児島県肝付町
波見地区周辺
  内之浦湾岸から志布志湾岸へ。すでに、対岸には志布志の街がぼうっと見えている。その先にあるのは串間の街か。宮崎県が視野に入った!
 
2007/6/16 錦江田代から39.2590km 肝付内之浦まで2.7410km
鹿児島県肝付町
南方地区周辺
  宇宙空間観測所がある美濃峠を越えて、内之浦湾岸へ降りていく。内之浦は広く開けた街ではないが、眼下に見下ろすのは気持ちがいいものだ。
 
2007/6/9 錦江田代から26.2708km 肝付内之浦まで15.7292km
鹿児島県肝付町
岸良地区周辺
  この辺りの国道448号は近年拡張された跡が目立つ。初めて訪れた1996年当時は普通車同士がすれ違うのもやっとの田舎道だったものだが。
 
2007/6/3 錦江田代から13.9558km 肝付内之浦まで28.0442km
鹿児島県肝付町
岸良地区周辺
  肝付町も合併で誕生した町。郡名を町名に採用したセンスは認めるが、できれば厳密に「肝属」としてほしかった。なぜなら、漢字変換がめんどい……。
 
2007/5/31 錦江田代から2.8966km 肝付内之浦まで39.1034km
鹿児島県錦江町
田代麓地区周辺
  ようやく南大隅町を脱出。錦江町の旧田代町中心部で国道448号に出る。これを右折し、東九州沿岸部北上の旅路が始まる。
 
2007/5/29 佐多岬から40.6490km 錦江田代まで5.3510km
鹿児島県南大隅町
根占横別府地区周辺
  市町村合併の弊害は甚大だ。歩いても歩いても「南大隅町」から抜け出せず、ちっとも捗っていないように感じてしまう。「根占町」でいいじゃないか……。
 
2007/5/23 佐多岬から30.3620km 錦江田代まで15.6380km
鹿児島県南大隅町
佐多伊座敷地区周辺
  往路の錦江湾岸に比べて、内陸部はあまり面白味がない。海辺であれば、変化のない景色にもそれなりに愛着が湧くものだが……。
 
2007/5/22 佐多岬から17.3732km 錦江田代まで28.6268km
鹿児島県南大隅町
佐多郡地区周辺
  佐多岬からのパークウェイを降りきると、国道269号には入らずにマニアックな県道で大隅半島の尾根を北上する。「往路とは別の道」がモットー。
 
2007/5/20 佐多岬から9.3392km 錦江田代まで36.6608km
鹿児島県南大隅町
佐多馬籠地区周辺
  種子島の北端・喜志鹿崎から佐多岬に渡る。これで、長かった、本当に長かった南西諸島の旅が幕を閉じた。思えば、佐多岬から種子島に渡ったのが昨年の4月16日。1年以上にわたって、絶海の島嶼を巡っていたということになる。道のりにして、約1230km。歩いても歩いても「沖縄県」か「鹿児島県」ばかりで、いい加減飽きていたところだ。しかし、いざあとにしてみると、名残惜しさがコンコンとわき上がってくる。南西諸島はもうほぼ歩ききっているわけだから、おそらく二度と漫歩しにやって来ることはないだろう。そう思うと、離れるのが辛くなってくる。
  しかしそうは言っても、まずは本土に上陸しないといつまでも宗谷岬には帰り着けないわけで。感慨に浸るのはそこそこにして、佐多岬近くのソテツの茂る遊歩道を歩き、土産物店が並ぶトンネルを潜り、九十九折りの道を下っていく。何もかもが懐かしい、九州本土に凱旋だ!
 


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