Bの轍7(与那国〜佐多岬)

 
2007/5/20 佐多岬から9.3392km 錦江田代まで36.6608km
鹿児島県南大隅町
佐多馬籠地区周辺
  種子島の北端・喜志鹿崎から佐多岬に渡る。これで、長かった、本当に長かった南西諸島の旅が幕を閉じた。思えば、佐多岬から種子島に渡ったのが昨年の4月16日。1年以上にわたって、絶海の島嶼を巡っていたということになる。道のりにして、約1230km。歩いても歩いても「沖縄県」か「鹿児島県」ばかりで、いい加減飽きていたところだ。しかし、いざあとにしてみると、名残惜しさがコンコンとわき上がってくる。南西諸島はもうほぼ歩ききっているわけだから、おそらく二度と漫歩しにやって来ることはないだろう。そう思うと、離れるのが辛くなってくる。
  しかしそうは言っても、まずは本土に上陸しないといつまでも宗谷岬には帰り着けないわけで。感慨に浸るのはそこそこにして、佐多岬近くのソテツの茂る遊歩道を歩き、土産物店が並ぶトンネルを潜り、九十九折りの道を下っていく。何もかもが懐かしい、九州本土に凱旋だ!
 
2007/5/19 西之表から9.7350km 佐多岬まで4.7650km
鹿児島県西之表市
国上地区周辺
  西之表市街を北に抜けると、とたんに人家がまばらになった。種子島からの最後のリポートの舞台には、ちょっと寂しいか。
 
2007/5/18 西之表から0.3462km 佐多岬まで14.1538km
鹿児島県西之表市
西之表地区周辺
  西之表港入口で国道58号線は終点となる。ここから先は、マニアックな県道。そしてそれは、もうすぐ九州本土に辿り着くということを意味する。
 
2007/5/15 中種子から37.3904km 西之表まで6.6096km
鹿児島県西之表市
安納地区周辺
  安納川を越えたところで、東海岸とお別れして西之表市街を目指す。種子島は南北に細長いから、東西の横断はあっという間だ。
 
2007/5/14 中種子から30.0140km 西之表まで13.9860km
鹿児島県西之表市
現和地区周辺
  この辺りの海岸は、大小さまざまな島が浮かぶ磯なのだが、そんな中にも小さな漁港がたくさんある。暗礁とか、結構怖い感じだ。
 
2007/5/12 中種子から21.5642km 西之表まで22.4358km
鹿児島県西之表市
安城地区周辺
  南西諸島を巡る漫歩も、いよいよ最後の街・西之表市に入った。字面から「西表島」を連想する地名だが、実際にはずいぶん離れている。
 
2007/5/9 中種子から7.8710km 西之表まで36.1290km
鹿児島県中種子町
増田地区周辺
  中種子町役場前で一度国道58号に出たのだが、さらにしつこくマイナーな県道に入って東海岸を歩く。この辺りは、ゴルフ場が多いエリアだ。
 
2007/5/8 上屋久から38.7824km 中種子まで0.2176km
鹿児島県中種子町
野間地区周辺
  計算を誤った。次チェックポイントまで10kmを切ったら、次の漫歩で一気に越えてしまいたいのに。刻むと、進捗していないようで気が滅入る。
 
2007/5/1 上屋久から30.9020km 中種子まで8.0980km
鹿児島県中種子町
油久地区周辺
  種子島といえば宇宙センターだが、こういう施設は敷地の外から眺めるだけでは何の面白味もない。とっとと通過してしまおう。
 
2007/4/30 上屋久から22.9454km 中種子まで16.0546km
鹿児島県南種子町
平山地区周辺
  安房港から種子島に渡る。いよいよ、南西諸島最後の島に上陸だ。種子島は南北に長いからまだまだ時間はかかるけど、着実に本土に近づいている。
 
2007/4/29 上屋久から9.6746km 中種子まで29.3254km
鹿児島県上屋久町
小瀬田地区周辺
  県道と海の間の狭〜い土地に、屋久島空港がある。滑走路が県道と平行しているので、離陸&着陸の様子がよく見える。離島の空港は眺めて楽しい。
 
2007/4/27 屋久から58.9246km 上屋久まで3.0754km
鹿児島県上屋久町
宮之浦地区周辺
  秀峰宮之浦岳の名を取った集落か。これが、上屋久町の中心地。それでも、背後地はすぐ山で、市街地を広く形成することはできない。
 
2007/4/21 屋久から51.5404km 上屋久まで10.4596km
鹿児島県上屋久町
一湊地区周辺
  円形の島を周回していると、今自分がどの辺りにいるのか分からなくなってくる。宮之浦岳も常に右手に見えているわけで。地図が必需品だな。
 
2007/4/19 屋久から36.3988km 上屋久まで25.6012km
鹿児島県上屋久町
永田地区周辺
  永田岬を回り、屋久島の北岸に出る。すぐ近くを鹿児島・沖縄便のカーフェリーが航行していく。そういえば、フェリーから屋久島を眺めたっけ。
 
2007/4/15 屋久から27.6088km 上屋久まで34.3912km
鹿児島県屋久町
粟生地区周辺
  屋久島は周囲100kmにも満たない(県道の延長で試算)島だが、主峰の宮之浦岳は1935mの高峰。押しつぶされそうな圧迫感がある。
 
2007/4/14 屋久から9.4690km 上屋久まで52.5310km
鹿児島県屋久町
平内地区周辺
  喜界島を離れ、これまた往路ではスルーした屋久島に上陸する。喜界島はともかく、世界遺産でもある屋久島は絶対に歩きたいと思っていた。ようやく、それが叶った。どうせ歩くなら、縄文杉のある内陸部を縦貫するようにコースをとりたいところなのだが、残念ながら屋久島の内陸部には、対岸へ出られるマトモな道路がない。初上陸の「屋久島初心者」が単独で道なき道を分け入っていくというのはあまりにも危険すぎる。というか、無謀。野垂れ死ぬのが関の山だ。だから、今回のところは島の外周をグルッと巡っている県道を歩くことにしよう。県道沿いはペンションなどが建ち並んでいて、「いかにも観光地」的な風情だが、一周する間には、大自然に触れるチャンスだってあるだろう。まずは、平内海中温泉でのんびりすることから、屋久島巡りの始まり始まり〜。
 
2007/4/12 喜界から22.0848km 屋久まで6.9152km
鹿児島県喜界町
伊実久地区周辺
  北端のトンビ崎から屋久島に渡ろうと思ったのだが、もう少し小島の雰囲気を楽しみたく思い、ぐるりと一周することにした。でも、それも今回が最後。
 
2007/4/9 喜界から10.7418km 屋久まで18.2582km
鹿児島県喜界町
嘉鈍地区周辺
  意外にも難読地名の少ない喜界島。しかし、「嘉鈍」は難読というか、変わった地名だ。「嘉」の字が入ると、なんとなく南国ムードが高まる。
 
2007/4/8 喜界から3.6996km 屋久まで25.3004km
鹿児島県喜界町
荒木地区周辺
  往路では通過した喜界島に寄り道。それも、わざわざ遠回りして南岸の道を歩く。起伏のほとんどない、真っ平らな島だ。
 
2007/4/6 龍郷から23.1312km 喜界まで3.8688km
鹿児島県奄美市
笠利町用地区周辺
  奄美大島からの最後の便り。奄美空港を通過し、アヤマル岬を右に見て、笠利崎へ続く袋小路に入る。「リトル浦島」から先は、道なき道を!
 
2007/4/1 龍郷から13.4448km 喜界まで13.5552km

鹿児島県奄美市
笠利町手花部地区周辺

  旧笠利町、つまり奄美市の「飛び地」に突入した。いよいよ、奄美大島脱出の日が近づいてきた。最後にもう一杯、鶏飯が食べたい……。
  
2007/3/30 奄美から35.8766km 龍郷まで3.7234km

鹿児島県龍郷町
久場地区周辺

  どうにか龍郷の市街地まで辿り着いた。今井崎を回ったため、だいぶ距離と時間をロスしたが、往路とは別の道を歩きたい。
 
2007/3/26 奄美から28.0136km 龍郷まで11.4864km
鹿児島県龍郷町
安木屋場地区周辺
  今井崎を回る手前(西側)一帯に、バショウの群生地とソテツの群生地が並んでいる。奄美らしい景色ではあるが、お世辞にも「綺麗」とは言い難い……。
 
2007/3/24 奄美から21.3608km 龍郷まで18.1392km
鹿児島県龍郷町
幾里地区周辺
  奄美全島合併に頑として参加しなかった、龍郷町。おかげで、旧笠利町は奄美市の「飛び地」ということに。平成大合併はいろいろな余波を残しそうだ。
 
2007/3/22 奄美から9.8510km 龍郷まで29.6490km
鹿児島県奄美市
名瀬有良地区周辺
  累計歩数700万歩を突破! 数字だけ見るとたいしたことないようにも思えるけど、ここに辿り着くまで本当に長かった。1000万歩は、まだまだ遠い。
 
2007/3/19 奄美から2.1176km 龍郷まで37.3824km
鹿児島県奄美市
名瀬佐大熊町地区周辺
  2ヶ月間のブランクがあったこともあり、「ようやく」奄美大島の中心部まで戻ってきた。疲れた体をハイビスカスティーで癒し、束の間の休息。ハイビスカスティーの独特な色合いには、何度見ても驚かされる。着色料がたっぷり入っているとしか思えないような色なのだが、これは単に花びらを煎じただけの色。色としてはカシスが近いかもしれないけど、比べると明らかに違う。透明感がある。こんな感じの入浴剤があったような気もするけど、入浴剤と比較したのではハイビスカスティーに失礼か。味覚的にも、程良い酸味があって私好み。奄美の名物はたくさんあるけれど、ハイビスカスティーもお気に入り名物ベスト5には入れたい。
 
2007/3/18 大和から16.1452km 奄美まで6.8548km
鹿児島県奄美市
名瀬小宿地区周辺
  急激なアップダウンを繰り返し、脇道を左に折れると大浜海水浴場のマリンブルー! 坂の下に見える海って、どうしてこんなに美しいんだろう!
 
2007/1/21 大和から3.0682km 奄美まで19.9318km
鹿児島県大和村
湯湾釜地区周辺
  大和村の中心部を通過し、思勝湾の南岸を回る。あと1つ峠を越えれば、奄美市に突入だ。ずっと鄙郷を歩いてきたから、いいかげん人里が恋しい。
 
2007/1/20 宇検から32.7322km 大和まで9.2678km
鹿児島県大和村
戸円地区周辺
  奄美大島北岸には小さな岬がたくさんあるのだが、名称がどうも変だ。アヨ崎、ソン崎、ウツ崎。フィリピン辺りにありそうな名称ばかりだ。
 
2007/1/18 宇検から17.4106km 大和まで24.5894km
鹿児島県宇検村
宇検地区周辺
  「宇検村宇検」だと、村の中心地と思うところだ。しかし実際には端っこも端っこ、とんでもなく辺鄙な場所だ。というか、全体が辺鄙な村なのだけど。
 
2007/1/14 宇検から10.4176km 大和まで31.5824km
鹿児島県宇検村
久志地区周辺
  深く抉れた焼内湾を回り込む。昨日歩いた道が、狭い海を隔てて見えている。橋でも架ければすぐそこなのだが、そこまでの需要はないのだろうか。
 
2007/1/13 瀬戸内から29.4950km 宇検まで9.0050km
鹿児島県宇検村
名柄地区周辺
  奄美大島の北西岸は、大自然の宝庫だ。崖から野生の山羊の群が駆け下りてくる。サファリパークに迷い込んだような気分だ。
 
2007/1/9 瀬戸内から20.1104km 宇検まで18.3896km
鹿児島県瀬戸内町
篠川地区周辺
  奄美大島と加計呂麻島を隔てる大島海峡は複雑な海岸線を織りなし、道も海岸線をなぞるように曲がりくねる。トンネルを掘って直線で結びたい気分だ。
 
2007/1/8 瀬戸内から11.2580km 宇検まで27.2420km
鹿児島県瀬戸内町
小名瀬地区周辺
  奄美大島に上陸! 往路は東岸の国道58号を歩いたので、復路は西岸のマニアックな県道を。かなり距離のロスが生じるが、万事「急がば回れ」だ。
 
2007/1/6 徳之島から22.0820km 瀬戸内まで0.4180km
鹿児島県徳之島町
金見地区周辺
  前回で徳之島は最後になるかと思ったが、思わず刻んでしまった。虎の子のバーディーパットをビビってショートしたような、気恥ずかしい気分だ。
 
2006/12/28 徳之島から15.9266km 瀬戸内まで6.5734km
鹿児島県徳之島町
山地区周辺
  徳之島レポートも、今回が最後。順調に北へ歩を進めている。「山」という地名だけあって、島を取り巻く県道もこの辺りは険しい。
 
2006/12/25 徳之島から7.7834km 瀬戸内まで14.7166km
鹿児島県徳之島町
井之川地区周辺
  沖永良部を離れ、徳之島に上陸。闘牛のふるさと・徳之島。私の母方の実家がある愛媛県宇和島市も闘牛のふるさとだが、はっきり言って見物してても退屈なシロモノ。徳之島の闘牛ほど「動き」がない。気が入っているのは牛をけしかける人間だけ。その点、徳之島の闘牛は荒々しくて面白い。角と角がぶつかり合う音が、観客席まで轟いてくる。それほど大きな島ではないのだけど、人々は元気だ。
 
2006/12/23 与論から26.3628km 徳之島まで4.6372km
鹿児島県和泊町
手々知名地区周辺
  沖永良部島の南岸をぐるっと回って、北端の国頭崎を目指す。この岬の近くに、沖永良部空港がある。なぜ、空港がこんな不便なところに……。
 
2006/12/21 与論から12.7398km 徳之島まで18.2602km
鹿児島県知名町
正名地区周辺
  与論に続いて、沖永良部島に上陸。こちらも浜が綺麗な島だが、観光客密度は与論より薄いようだ。その分、天然の南国情緒を味わえる。
 
2006/12/18 与論から5.7906km 徳之島まで25.2094km
鹿児島県与論町
那間地区周辺
  沖縄を離れ、往路ではパスした与論島を一巡り。小さい島なので、リポートはこれが最初で最後。ひたすら浜が綺麗な島だ。
 
2006/12/17 国頭安田から19.3618km 与論まで2.6382km
沖縄県国頭村
辺戸地区周辺
  東海岸の県道は沖縄本島の北端をぐるりと周り、国道58号に名前を変えた。沖縄県からのリポートは、今回が最後。万感の意を込めて、さらば沖縄!
 
2006/12/16 国頭安田から2.6044km 与論まで19.3956km
沖縄県国頭村
安田地区周辺
  今日で、累計歩行距離4000kmを突破! 地球から月までの直線距離380000kmまで、残り376000km。これはちょっと無理か……。
 
2006/12/10 東から19.5010km 国頭安田まで14.9990km
沖縄県東村
高江地区周辺
  新川ダムを越えた。この辺りは水が豊富で、あちこちに大きなダムがある。これらが島尻地区の水源をまかなっているのだろうか。
 
2006/12/7 東から0.2662km 国頭安田まで34.2338km
沖縄県東村
平良地区周辺
  平良集落で、国道331号とはお別れ。ここから県道に入り、さらに東海岸を歩く。「道なき道を」というほどではないが、これから正念場を迎える。
 
2006/12/5 宜野座から31.3770km 東まで8.1230km
沖縄県名護市
天仁屋地区周辺
  天仁屋崎の麓を横断して、名護市東端の有津集落に入った。いよいよ、人里離れた本格的な大自然に足を踏み入れていく。
 
2006/12/2 宜野座から21.2322km 東まで18.2678km
沖縄県名護市
安部地区周辺
  名護市二見で国道331号に入る。329号で北へ進めば名護市街だが、あくまでも海岸沿いを歩く。この辺りの東海岸は人家も少なく、寂しいところだ。
 
2006/12/1 宜野座から11.5998km 東まで27.9002km
沖縄県名護市
辺野古地区周辺
  辺野古岬の麓で進路を北に変え、大浦湾を回り込む。名護市はヤンバルの中核都市だが、東海岸には「中核」としての機能はない。
 
2006/11/30 宜野座から5.2992km 東まで34.2008km
沖縄県宜野座村
松田地区周辺
  ここしばらく沖縄自動車道と平行して歩いていたが、宜野座の北でお別れ。沖縄自動車道は次の許田で終点。ヤンバルに高速道路はない。
 
2006/11/27 沖縄から21.9706km 宜野座まで4.5294km
沖縄県宜野座村
漢那地区周辺
  この辺りまで北上してくると、ぐっと鄙びたムードになってくる。島尻とヤンバルでは、天と地ほどの差がある。ヤンバルの大自然はいいなぁ。
 
2006/11/24 沖縄から15.2008km 宜野座まで11.2992km
沖縄県金武町
伊芸地区周辺
  「金武」と書いて「きん」と読む。「武」の字はいらないんじゃないかと思うのは、私だけだろうか。「knife」を「ナイフ」と読むような違和感がある。
 
2006/11/21 沖縄から5.9746km 宜野座まで20.5254km
沖縄県沖縄市
登川地区周辺
  沖縄市は沖縄県ナンバー2の都市だが、コザ十字路付近を除けば実に鄙びている。ゆいレールがコザくらいまで延びてくれないと、寂れる一方だ。
 
2006/11/18 与那原から15.3528km 沖縄まで3.1472km
沖縄県沖縄市
比屋根地区周辺
  沖縄市は、市制施行時には「コザ市」だった。日本初のカタカナ市名は「南アルプス市」だと思っている人が多いが、これは間違い。
 
2006/11/16 与那原から6.6354km 沖縄まで11.8646km
沖縄県中城村
和宇慶地区周辺
  沖縄には変わった読み方をする地名が多いが、ここ中城もその一つ。城の字を「ぐすく」と読むのは、沖縄だけだろう。
 
2006/11/15 那覇から42.9044km 与那原まで1.0956km
沖縄県与那原町
板良敷地区周辺
  島尻地方をぐるっと半周し、与那原まで来た。那覇から国道329号で東へ進めばすぐなのに……。報われない気もするが、それもまた人生。
 
2006/11/13 那覇から33.1982km 与那原まで10.8018km
沖縄県南城市
知念字久原地区周辺
  今日は一気に歩いた。喜屋武岬、平和記念公園、ひめゆりの塔などを、まとめて通過。これらは2001年に一度見ているから、まぁいいか。
 
2006/11/12 那覇から6.6608km 与那原まで37.3392km
沖縄県豊見城市
座安地区周辺
  沖縄本島に上陸! ようやく、帰路のB漫歩も軌道に乗ってきたかなという感じになってきた。日本最南の軌道交通・ゆいレールを仰ぎ見、沖縄随一の繁華街・国際通りでウインドウショッピングを楽しみ、南へ歩き始める。本当は北へ歩かなければならないのだが、国道58号は往路で歩いたし、海沿いをぐるっと回って行こうと思い、国道331号を南へ。
  那覇空港を右に見て、ゆいレールの高架が左へ逸れていったなと思ったら、あっという間に那覇市の外に出てしまった。那覇市というのは、意外に狭い。北側もすぐに浦添市になってしまうし、おそらく日本一狭い県庁所在地なのではないだろうか。にもかかわらず、人口は30万人を越えている。人口密度がかなり高いのだろう。国際通りの街並みを見ていてもそう感じるし、全体的に道が狭くて住宅がひしめいている印象がある。道が狭いから右折車線も作れない(それ以前に、1972年まで右側通行だったということが影響しているのだろうが)し、渋滞も激しい。その意味でも、ゆいレールの存在意義は強いなと思う。合併ブームのさなか、この狭い市域で頑張っているのは立派なものだが、隣接市町をすべて合併すれば近い将来には政令指定都市になれるんじゃないか? とさえ感じる街並みだけに、なんだか勿体ないように思えてしまう。
 
2006/11/9 宮古島から18.2936km 那覇まで2.7064km
沖縄県宮古島市
城辺字保良地区周辺
  海沿いのゴルフ場を眺めつつ、早くも東平安名岬の付け根まで来た。いよいよ、沖縄本島に戻れる。
  
2006/11/8 宮古島から4.9256km 那覇まで16.0744km
沖縄県宮古島市
大浦地区周辺
  石垣島に続いて、宮古島も北岸の県道を回る。ただし、北に伸びた平安名岬はショートカットする。距離のロスが大きすぎるから。
 
2006/11/7 石垣から51.8486km 宮古島まで2.1514km
沖縄県石垣市
平久保地区周辺
  伊原間湾を回り、石垣島の北に細く突き出た浦崎を目指す。細い半島に300mを越える安良岳が聳えているから、道はかなり険しい。
 
2006/11/4 石垣から37.5932km 宮古島まで16.4068km
沖縄県石垣市
野底地区周辺
  初めから分かっていたことだが、石垣島は県道を回るとかなり距離がある。国道を使わなかったことを、今さら少しだけ後悔している。
 
2006/11/2 石垣から18.7658km 宮古島まで35.2342km
沖縄県石垣市
川平地区周辺
  島の西岸をぐるっと回って、北側に出てきた。崎枝湾岸の魚の養殖施設、川平湾沖の小島など、眺めて飽きない風景が広がる。
 
2006/10/31 石垣から6.2618km 宮古島まで47.7382km
沖縄県石垣市
新川地区周辺
  小浜島から竹富島を経由して、石垣島へ。石垣島も往路は南岸の国道を歩いたが、復路は北岸の県道を。距離的にはロスが大きいが。
 
2006/10/30 竹富高那から18.7162km 石垣まで4.2838km
沖縄県竹富町
小浜地区周辺
  往路は西表島沿岸の県道をぐるっと半周したが、復路は古見の小さな漁港から小浜島に渡る。小さな南の島には三線の音色がよく似合う。
 
2006/10/21 竹富高那から11.2894km 石垣まで11.7106km
沖縄県竹富町
古見地区周辺
  ヨナラ水道を隔てて、小浜島が見えている。その先にあるのが、町名の由来にもなっている小島・竹富島。「西表町」じゃダメだったのかな。
 
2006/10/19 竹富高那から0.7204km 石垣まで22.2796km
沖縄県竹富町
高那地区周辺
  ユツン川を渡った。この島の川は、どれもこれもクネクネと蛇行していて、まるでアマゾン川のようだ。ピラニアとか、いないだろうな……。
 
2006/10/16 与那国西崎から24.8110km 竹富高那まで9.6890km
沖縄県竹富町
上原地区周辺
  西表島に戻ってきた。星の砂キャンプ場から近いこの辺りは、島の中では最も華やいでいる地区だ。とはいえ、長閑な南国の集落であるが。
 
2006/10/14 与那国西崎から9.4474km 竹富高那まで25.0526km
沖縄県与那国町
与那国地区周辺
  役場前まで戻ってきた。せっかく日本最西端まで来たのに、もう立ち去ってしまうなんて勿体ない。が、去らなければ何も始まらない。
 
2006/10/13 与那国西崎から1.4842km 竹富高那まで33.0158km
沖縄県与那国町
与那国地区周辺
  2003年9月25日に宗谷岬を出発して、以来苦節3年強。遂に、遂に日本縦断を成し遂げた。当初は到底3年では終われないだろうと思っていたのだが、軌道に乗ってからは意外とスイスイ進んだ。5〜6年は企画としてもつだろうと考えて出発したのだが、3年で終わってしまうとちょっと拍子抜けする感じすらある。
  さて、これからどうしようか。……やっぱり、宗谷岬まで戻るべきなんだろうなぁ。達成感に浸っている中で、来た道をはるばる戻ることを考えるのはいささか苦痛ではあるが、確かに行きっぱなしではまずい。今日のところは西崎で夕日でも眺めてのんびりするが、明日からはまた北へ向かって歩き始めることにしよう。
  3年で達成できた日本縦断、復路はいったいどのくらいで成し遂げられるだろうか。
 


戻ります。