Bの轍12(青森〜札幌)

 
2009/2/21 札幌から5.3166km 石狩まで5.6834km
札幌市北区
篠路五条地区周辺
  復路では、厳密な意味では札幌の市街地は通らない。国道5号は市街地の北を走るバイパス状になっていて、国道231号との交差点を右に曲がれば札幌駅へ出るのだが、ここで左折し、日本海に沿って北へ向かうルートをとる。札幌市は、東西にはわりと長く市街地が続いているのだが、南北にはあまり広くない。特に北側はすぐに繁華街から住宅地に変わり、さらに田園地帯に様変わりする。太平駅近くでJR札沼線を越えると、早くも長閑な風景になってきた。この先1kmほどのところで石狩川を渡れば、もう札幌市から出て石狩市に入ってしまう。市街地って、普通は海に面したエリアを中心に開けるものだと思うのだが、札幌の場合はむしろ逆。海からやや離れたところに中心市街地があり、そこから海側には長閑な田園風景が、陸側には住宅地や工業地が広がっている。石狩川の治水の問題なのだろうか。その昔、石狩川がものすごい暴れ川で、流域にあまり人が住み着かなかったとか。いろいろな想像が頭の中を巡っては消える。いずれにしても、ここから先にはもう100万都市は存在しない。ただひたすらに、ストイックに海岸を北上するのみだ!
 
2009/2/19 小樽から27.3740km 札幌まで1.6260km
札幌市北区
北三十二条西地区周辺
  発寒駅の近くで、札樽自動車道の高架下に入った。あまり北海道らしくない、メガロポリスのような街並み。B漫歩では実に久々の大都市横断だ。
 
2009/2/17 小樽から17.9366km 札幌まで11.0634km
札幌市手稲区
金山一条地区周辺
  星置橋を越えて、札幌市に入った。札幌とか旭川あたりには「条」がつく地名がやたら多い。街造りの際に、京都を真似て整備したのだろうか。
 
2009/2/14 小樽から9.8624km 札幌まで19.1376km
北海道小樽市
朝里地区周辺
  小樽の市街を一気に通過した。意外と、市街地は狭い。背後はすぐ山だ。そして、活気がない。函館・室蘭と並んで、衰退が顕著な街かもしれない。
 
2009/2/12 余市から16.9356km 小樽まで5.0644km
北海道小樽市
長橋地区周辺
  赤岩山の南側をぐるりと回り込み、長橋トンネルを抜けて、ようやく市街地らしい雰囲気になってきた。運河べりで寿司でもつまみたいねぇ。
 
2009/2/11 余市から9.2076km 小樽まで12.7924km
北海道小樽市
桃内地区周辺
  余市の中心部で国道5号に入った。ここから札幌までは、往路との重複ルートになる。小樽といっても、蘭島・塩谷間は侘びしい海岸道だ。
 
2009/2/10 積丹から25.4700km 余市まで1.5300km
北海道余市町
浜中町地区周辺
  余市町に入ると、積丹半島の物寂しさは薄くなってくる。一転して、札幌都市圏の華やいだムードだ。札幌まではまだ少し距離があるけど。
 
2009/2/8 積丹から15.8628km 余市まで11.1372km
北海道古平町
沖町地区周辺
  古平町といえば、平成8年の豊浜トンネル崩落事故が記憶に新しい。トンネル入口脇には、事故で亡くなった人々を追悼する慰霊碑が建てられていた。
 
2009/2/7 積丹神威岬から17.8646km 積丹まで2.1354km
北海道積丹町
婦美町地区周辺
  積丹岬を回って半島の北岸に出た。積丹岬は崖が低く傾斜がなだらかなので、神威岬のような「絶景」ポイントではない。優しい岬だ。
 
2009/2/5 積丹神威岬から5.6300km 積丹まで14.3700km
北海道積丹町
野塚町地区周辺
  80mの高さを誇る断崖上から、高さ40mの神威岩を見下ろせるのが、神威岬。遊歩道沿いの景色も素晴らしい、全国でも指折りのビュースポットだ。
 
2009/2/3 神恵内から18.2976km 積丹神威岬まで6.7024km
北海道積丹町
神岬町地区周辺
  川白岬の少し北に、「西の河原」と呼ばれる景勝地がある。すごく美しい断崖美なのだが、遊歩道が寸断されていて徒歩では行けないのが残念だ。
 
2009/2/1 神恵内から8.9208km 積丹神威岬まで16.0792km
北海道神恵内村
珊内村地区周辺
  積丹半島の西端が近づいてきた。川白岬を回って進路を北にとれば、断崖絶壁の海岸が美しいエリアに入ってくる。楽しみだけど、反面怖くもある。
 
2009/2/1 岩内から33.6962km 神恵内まで1.3038km
北海道神恵内村
神恵内村地区周辺
  積丹半島の南岸は、2つの村が続く。国道沿いにもあまり人の気配がなく、寂しいエリアである。漁村というより、廃村のムードさえ漂う。
 
2009/1/29 岩内から24.4886km 神恵内まで10.5114km
北海道泊村
盃村地区周辺
  積丹半島は、後志地方の日本海側に、北西に突き出している。地形が険しいところが多く、断崖絶壁の景勝地がたくさんある。
 
2009/1/27 岩内から16.2824km 神恵内まで18.7176km
北海道泊村
泊村地区周辺
  国道5号で余市に出れば早いのだが、往路とのルート重複を嫌って、わざわざ積丹半島を回ることに。50kmはロスするけど、別に急ぐ理由はない。
 
2009/1/25 岩内から5.5658km 神恵内まで29.4342km
北海道共和町
梨野舞納地区周辺
  これまでずっと広い町村ばかり歩いてきたのだが、岩内町だけは狭かった。中心部をほんの5kmほど過ぎただけなのに、早くも境界線を越えて共和町に入ってしまった。こういう町こそ合併が必要だと思うのだが、どうも平成大合併は不要なところがくっついて、必要なところがくっつかずに終わった観が否めない。
  岩内町は、農業(特にアスパラガスが名産)と漁業の街で、かつては後志支庁の日本海側の中心地として栄えていた。しかし、国鉄岩内線(小沢〜岩内)や東日本フェリー(直江津〜岩内)が相次いで廃止となり、北海道にありがちな寂れた漁村に成り下がってしまった。町の中心部には、観光客向けの巨大な市場「たら丸市場」があるのだが、人が少なく活気に乏しく、侘びしい佇まいだった。人口も、ここ20年で3割近くも減少している。ちなみに、市場の名称になっている「たら丸」とは、岩内町のマスコットキャラクター。スケトウダラのキャラクターらしい。
 
2009/1/23 寿都から24.3448km 岩内まで15.1552km
北海道寿都町
磯谷町地区周辺
  再び寿都町へ。黒松内町によってほぼ東西に二分されている、寿都町。東側半分は「長閑」という言葉が褒め言葉にすら感じるほどの、寂れた漁村だ。
 
2009/1/20 寿都から11.6692km 岩内まで27.8308km
北海道黒松内町
北作開地区周辺
  黒松内町の北端をわずかにかすめる。が、黒松内町は微妙に日本海には接していない。海岸線まであと300mというところで、寿都町に遮られる。
 
2009/1/18 寿都から1.4488km 岩内まで38.0512km
北海道寿都町
六条町地区周辺
  弁慶岬を越えて、母衣月山を右に見ながら一度南へ下る。この辺りの、ちょっとした湾状になっている部分が寿都町の中心部だ。
 
2009/1/15 島牧から8.8068km 寿都まで14.1932km
北海道島牧村
小川地区周辺
  島牧村の北部沿岸は、厚瀬崎をはじめとする小さな岬や岩場が多く、国道229号も盲腸のようにカーブが続く。小さなトンネルも多く、見通しが悪い。
 
2009/1/14 せたなから48.4820km 島牧まで1.5180km
北海道島牧村
豊平地区周辺
  島牧村の中心部に到着。といっても、長閑な漁村そのものだ。住宅もまばらで、数えられるほどしかない。広いのに、人口は2000人にも満たない。
 
2009/1/11 せたなから39.4184km 島牧まで10.5816km
北海道島牧村
原歌町地区周辺
  この辺りの国道229号には、「追分ソーランライン」という愛称がある。「追分」は分からないのだが、ソーラン節のふるさとであることは分かる。
 
2009/1/11 せたなから30.3956km 島牧まで19.6044km
北海道島牧村
持田地区周辺
  ようやく、せたな町を脱出できた。この辺りには広い(というか、細長い)自治体が多いから、1つの街を抜けるのに時間がかかる。島牧村も、広い(長い)。
 
2009/1/8 せたなから22.9142km 島牧まで27.0858km
北海道せたな町
瀬棚区北島歌地区周辺
  須築橋を越えて、茂津田トンネルに入った。トンネルで茂津田岬をショートカットすれば、ようやくせたな町から脱出できる。
 
2009/1/5 せたなから15.6836km 島牧まで34.3164km
北海道せたな町
瀬棚区北島歌地区周辺
  ふと気づけば、奥尻島の島影は遙か南方に。亀のような速度でも、歩き続けていれば結構進むものだ。「継続は力なり」を痛感する。
 
2009/1/3 せたなから6.5090km 島牧まで43.4910km
北海道せたな町
瀬棚区元浦地区周辺
  年が明けて、再び日本海岸に出た。民家もまばらな一本道。まさか、正月をこんな場所で迎えるとは思わなかった。
 
2008/12/31 八雲熊石から37.1062km せたなまで6.8938km
北海道せたな町
北檜山区若松地区周辺
  せたな町の中心部でまた海沿いには出るのだが、このちょっとの山間部が非常に侘びしい。というか、熊が出そうで怖い感じだ。
 
2008/12/28 八雲熊石から27.2350km せたなまで16.7650km
北海道せたな町
北檜山区二俣地区周辺
  旧大成町の中心部で、国道229号は尾花岬を迂回して内陸部に入る。海岸を進めば奥尻島を正面に眺められるのだが、海沿いには道がない。
 
2008/12/25 八雲熊石から13.6018km せたなまで30.3982km
北海道せたな町
大成区平浜地区周辺
  旧瀬棚・北檜山・大成の3町合併で誕生した、せたな町。「町」の分際で、生意気にも「区」制を敷いている。なんだか、みっともないね。
 
2008/12/23 八雲熊石から2.2972km せたなまで41.7028km
北海道八雲町
熊石鳴神町地区周辺
  桧山支庁に属していた旧熊石町は、渡島支庁に属する八雲町と合併し、渡島支庁に入った。これによって、桧山支庁は南北に分断されてしまった。
 
2008/12/21 江差から23.8038km 八雲熊石まで9.6962km
北海道乙部町
豊浜地区周辺
  海の向こうに、島影が見えてきた。かつて地震で発生した津波によって壊滅的な被害を受け、皮肉にもそれで有名になってしまった奥尻島だ。
 
2008/12/18 江差から12.6966km 八雲熊石まで20.8034km
北海道乙部町
館浦地区周辺
  道南地方には、函館以外には目立った都市がない。特に桧山支庁管内は寂れている。支庁が「市」ではなく「町」にあるくらいだから。
 
2008/12/16 江差から3.7638km 八雲熊石まで29.7362km
北海道江差町
田沢町地区周辺
  JR江差線の終着駅・江差駅を越えた。江差というと、思い出すのは4年前の夏。車で道南地方を巡っていたのだが、周囲には大きな街どころかロクに集落すらもない山道を走っているのに、西の夜空がやたらと明るかった。光源はいったいどこなのだろう? どでかいパチンコ屋でもあるのだろうか? そう思いながらハンドルをとっていたが、走れど走れど光の正体が見えてこない。遂に江差の海っぺりに出て、そこでようやくその正体を知ることになった。光の主は、江差沖の日本海でイカ漁をする漁船の漁火だったのである。昔と違って、今は漁り火も電灯である。火を焚いていた昔から比べると、岸から眺める風景の情緒も多少削がれてしまうかもしれないけれど、空と海が一体化した漆黒の闇の中でポツンポツンと揺れながら煌めく漁火は、今でもハッキリと思い出すことができる。それほどに鮮烈な光景だった。
  残念ながら、イカ漁は夏がピーク。今の時期には見ることができない。夏の江差には、ぜひ再訪したいなぁ。
 
2008/12/14 上ノ国小砂子から29.5456km 江差まで4.4544km
北海道江差町
椴川町地区周辺
  上ノ国町の中心部でJR江差線と再会・平行する旅路になった。江差線の、木古内〜上ノ国の内陸部は、ほとんど乗降客のない駅ばかりである。
 
2008/12/13 上ノ国小砂子から17.1814km 江差まで16.8186km
北海道上ノ国町
大安在地区周辺
  国道228号は、ひたすら海沿いを走っている。潮風が気持ちいい……と言いたいところだけれど、冬場は風が冷たく、「厳寒」の趣である。
 
2008/12/12 上ノ国小砂子から10.4608km 江差まで23.5392km
北海道上ノ国町
羽根差地区周辺
  ふと気づけば、左手に見えている海は津軽海峡から日本海に変わっている。ニシンやイカなどが豊富に獲れる、豊饒の海だ。
 
2008/12/10 上ノ国小砂子から2.3008km 江差まで31.6992km
北海道上ノ国町
館野地区周辺
  渡島支庁から桧山支庁域内に入った。北海道は、このようにいくつかの「支庁」に分かれているのだが、現実にはあまり機能していないような気がする。
 
2008/12/8 松前から24.5386km 上ノ国小砂子まで5.4614km
北海道松前町
原口地区周辺
  北海道南端の街・松前とも、そろそろお別れ。ここから最北端の宗谷岬まで、まだ1000km近くある。北海道は、やっぱりでっかいなぁ。
 
2008/12/7 松前から13.9534km 上ノ国小砂子まで16.0466km
北海道松前町
茂草地区周辺
  松前は、その昔北前船で栄えた街でもある。カズノコ入りの松前漬けは、私の大好物の一つ。カズノコの代わりに、イクラの醤油漬けを入れてもグー!
 
2008/12/6 松前から5.9830km 上ノ国小砂子まで24.0170km
北海道松前町
館浜地区周辺
  北海道唯一の城下町・松前。この町は、戦国武将の鎧兜をまとったライダー集団が出没することでも有名。すれ違わないものかと、ワクワクしてしまう。
 
2008/12/5 渡島福島から14.5652km 松前まで4.4348km
北海道松前町
大沢地区周辺
  松前町に入り、白神岬をぐるっと回る。白神岬の展望台は、小さくて飾りっ気がない。北海道の最南端なんだから、もう少し観光地っぽくてもいいのに。
 
2008/12/4 渡島福島から3.4256km 松前まで15.5744km
北海道福島町
宮歌地区周辺
  吉岡海底駅が近づいてきた。これを越えれば、往路との重複区間が終わる。早く、未知の領域に足を踏み入れたいものである。
 
2008/11/30 木古内から29.9772km 渡島福島まで5.5228km
北海道福島町
松倉地区周辺
  横綱の里・福島町に入った。自治体名としては「福島町」なのだが、「福島市」と紛らわしいので、個人的には「渡島福島」と呼ぶことにしている。
 
2008/11/29 木古内から17.5968km 渡島福島まで17.9032km
北海道知内町
湯ノ里地区周辺
  知内町の市街をだいぶ離れたところに、道の駅「しりうち」がある。この駅、JR知内駅に隣接している。鉄道ファン向けの道の駅だ。
 
2008/11/27 函館から35.5292km 木古内まで2.4708km
北海道木古内町
大平地区周辺
  市街地が近づいてきた。北海道は全体的に、市街地と郊外で景観のギャップが激しい。「町」だけど、木古内の市街地は結構発達している。
 
2008/11/24 函館から26.7356km 木古内まで11.2644km
北海道木古内町
御宮野地区周辺
  渡島当別を最後に、ほとんど人家の見当たらない地域に入ってきた。JR江差線もそろそろ寿命かな。廃線が近いように思えてしまう。
 
2008/11/23 函館から18.5450km 木古内まで19.4550km
北海道北斗市
茂辺地地区周辺
  函館・渡島福島間は、往路と重複するルートになる。なるべく重複は避けたいのだが、ワープするわけにもいかんし……。葛藤する部分だ。
 
2008/11/22 函館から0.2846km 木古内まで37.7154km
北海道函館市
若松町地区周辺
  本州最北端の大間崎から、船で函館に渡る。本当は、船は七重浜に着くのだが、ここでは強引に中央埠頭(函館駅裏)に着くものとして話を進める。
  往路で函館を通ったのは、4年前の4月。4年間で、だいぶ函館の街は変わった。駅も変わったし、駅前も変わったし、朝市も変わった。すべての風景が、「変わった」というか、「変わり果ててしまった」。ピッカピカに綺麗になったのはいいことかもしれないけれど、港町の風情は微塵もなくなってしまい、同時に活気もなくなった。なにしろ、人がいない。どこを歩いても、人影が少ない。朝市は相変わらず観光客に人気があるようだが、市場にウニが出ていない時期にウニ丼を食べて喜んだり、市場にイクラが出ていない時期にイクラ丼を食べて喜んでいるような人が多い。私の父が函館出身だということもあって、函館には幼い頃から何度となく訪れているのだが、行くたびに音をたてて街が壊れていくような感じがして、いたたまれない。次に来るときには、果たしてどこが壊れているだろうか? そんな心配事しか脳裏に浮かんでこないなんて、なんとも残念である。
 
2008/11/20 佐井から8.0432km 函館まで6.9568km
青森県大間町
奥戸地区周辺
  本州最北端の街・大間町に入った。長かった本州紀行も、いよいよ今日が最後になる。これからは当分の間、北海道地獄だ。
 
2008/11/17 佐井野平から29.2976km 佐井まで0.7024km
青森県佐井村
佐井地区周辺
  佐井村の中心部まで北上してきたが、中心部といっても鄙びた漁村である。人口2000人もいるとは思えないほどの寂れようだ。
 
2008/11/15 佐井野平から19.0382km 佐井まで10.9618km
青森県佐井村
福浦地区周辺
  下北半島屈指の観光名所・仏ヶ浦を通過した。100mの断崖がそそり立つ名勝は、国の天然記念物にして日本の秘境100選にも名を連ねている。
 
2008/11/13 佐井野平から6.0506km 佐井まで23.9494km
青森県佐井村
牛滝地区周辺
  ようやく、むつ市から脱出した。これだけ距離をロスするんだったら、恐山経由でもよかったな。海岸沿いとはいえ、結構上り下りが多いし。
 
2008/11/11 むつ脇野沢から22.2480km 佐井野平まで2.7520km
青森県むつ市
川内町地区周辺
  やっと脇野沢を抜けたと思ったら、また旧川内町だ。どうやら、旧脇野沢村は旧川内町に囲まれて、半島の先端に追いやられたような格好だったようだ。
 
2008/11/9 むつ脇野沢から14.8008km 佐井野平まで10.1992km
青森県むつ市
脇野沢地区周辺
  歩けど歩けど脇野沢。もういい加減飽きたよ。旧脇野沢村は人口2000人くらいいるんだから、大字をつけてくれれば張り合いが出るのに。
 
2008/11/6 むつ脇野沢から7.5270km 佐井野平まで17.4730km
青森県むつ市
脇野沢地区周辺
  ほとんど人家のない山の中を進む。夜になると、それこそ漆黒の闇が広がる地区だ。通る車もほとんどない。道幅が広いことだけが救いだ。
 
2008/11/4 むつから39.2840km むつ脇野沢まで4.7160km
青森県むつ市
脇野沢地区周辺
  斧の先端が間近に迫ってきた。旧脇野沢村の中心部からは、斧の刃の部分を北上することになる。文字どおりの「刃渡り」だ。
 
2008/11/1 むつから29.7074km むつ脇野沢まで14.2926km
青森県むつ市
川内町桧川地区周辺
  平成大合併で下北半島の「斧の刃」の大部分を編入した、むつ市。かなり面積の広い市になったから、まだまだ当分抜け出せない。
 
2008/10/30 むつから18.6314km むつ脇野沢まで25.3686km
青森県むつ市
城ヶ沢地区周辺
  下北半島の形状は、しばしば「斧」に例えられる。刃の上辺を歩んだ方が近いのだが、遠回りを承知で下辺を歩く。陸奥湾岸は静かで、侘びしい。
 
2008/10/29 むつから9.6752km むつ脇野沢まで34.3248km
青森県むつ市
大湊町地区周辺
  恐山があることで有名な、むつ市。その市街地は、前回到達した田名部エリアと、今回到達した大湊エリアに二分されている。もともとは田名部町、大湊町と別々の自治体だったのだが、合併して「大湊田名部市」になったのが1959年。漢字がズラリと5文字も並ぶ、いかつい名前の市が誕生した。しかし、読みにくくて無粋な感じがしたためだろうか、翌年に「むつ市」に改められた。こうして、日本初の「ひらがな市」が誕生したのである。個人的には、「大湊田名部」も悪くないなと思うけどね。あるいは「陸奥」でも良かったかな、と。
  本当は恐山にも立ち寄りたいところなのだが、800mの山越えはいささか老体に堪える。またいずれ、車ででも来ることにしよう。
 
2008/10/27 陸奥横浜から22.9468km むつまで3.0532km
青森県むつ市
田名部地区周辺
  本州最北の「市」、むつ市に入った。最北が平仮名自治体ってのも、なんだか間抜けな感じ。意外に歴史は古く、平仮名自治体の草分けなんだけどね。
 
2008/10/25 陸奥横浜から10.1224km むつまで15.8776km
青森県横浜町
林尻地区周辺
  国道279号は、JR大湊線の線路を頻繁に渡りながら北へ伸びる。跨線橋あり、踏切あり。滅多に列車は通らないから、全部踏切でもいいんだけどね。
 
2008/10/23 野辺地から26.3838km 陸奥横浜まで4.1162km
青森県横浜町
向平地区周辺
  横浜町に入った。本家・神奈川の横浜の存在感があまりにも強すぎるだけに、地方の横浜はかえって田舎臭く感じてしまう。
 
2008/10/21 野辺地から13.2570km 陸奥横浜まで17.2430km
青森県野辺地町
向田地区周辺
  野辺地町の中心部で国道4号と別れ、279号に入って本州の最北端を目指す。野辺地湾を左に見ながらの旅路は、浜風が心地よく快適だ。
 
2008/10/19 平内から15.6882km 野辺地まで2.3118km
青森県野辺地町
松ノ木地区周辺
  JR東北本線の跨線橋を越えるときに、チラと東を見たら、野辺地駅のホームが見えた。駅弁のかしわめしでも食っていくかなぁ。
  
2008/10/16 平内から3.1698km 野辺地まで14.8302km
青森県平内町
浜子地区周辺
  平内町の中心部・小湊を越えた。青森県には、「湊」とか「泊」の字がつく地名が多い。古くから漁業が盛んだったことうかがえる。
 
2008/10/16 青森から16.3246km 平内まで7.1754km
青森県平内町
土屋地区周辺
  青森市の東の果てに、有名な温泉地「浅虫温泉」がある。駅から徒歩で行くことができ、駅には「道の駅浅虫温泉」が併設。至れり尽くせりの観光地だ。
 
2008/10/15 青森から2.6638km 平内まで20.8362km
青森県青森市
花園地区周辺
  国道7号が国道4号に名を変える瞬間、それが新潟以来ずっと歩き続けてきた国道7号の終焉地だ。ずっと海沿いで景色にあまり変化がなかったから、余計に長く感じた。
  B漫歩の復路も、いよいよクライマックス。青森から先は下北半島を経て、北海道に渡る。北海道内の行程がまだまだ長いが、漫歩開始時点では達成できるかどうか半信半疑だった「日本縦断」(それも往復)が、いよいよ現実味を帯びてきた。ここからは、今までの5年間に及ぶ行程の総決算の意味も含めて、一歩一歩噛みしめる思いで歩いていこう!
 


戻ります。